投稿

2021の投稿を表示しています

一月・二月の予定

イメージ
  一月・二月の予定についてお知らせします。 さて、来年はプライベートが少し変わり、今以上に子育てや家事に翻弄する事になりそうです。ますます道場修繕が遅れそうです。 プライベートといえば年末カラオケで自分の声量の劣化にびっくりしました。 どこかで気韻発声カラオケ道場なるものを設け、ヴォーカル練習を再開しようかなとも思いました。 というのも2021年はやたらと古い知り合いなどから「歌を歌いなよ」と推されることが多かったのです。そして年末カラオケで歌や音楽の感覚のダイレクトさを確認できたので、そこらへんの事を共有できる場があったらいいなと思いました。何かできたらいいなと、企画してみようかなと考えています。 実現できたらお愉しみに。 次回から筆動法を3時間一コマにしようと思っております。 あとは二月中に味噌作りをしようと思っています。詳細はおってお知らせいたします。 月の終わりの稽古会は大掃除ですので、参加できる方はなるべくお願いいたします。 そのあと音楽鑑賞会でも致しましょう。 カレンダースケジュール欄の個人◯を個別・個人◯に変更しました。 個別指導(整体操法)+個人教授(マンツーマン稽古)を合わせて予約頂けます。 初心者の方向けと言えます。 ・金沢稽古場の1月の公開講話は19 日になります。未会員の方でも参加できます。 ・次に参加できる京都公開講話は来年1月期になります。 身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。 未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて、 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 

仕事納め

イメージ
  今日で今年最後の操法・仕事納め。 いやー怒涛の一年でありました。 とてつもなく濃厚・濃密な一年。 ブログを読み返して見るとほぼ、道場の修繕しかしていない。それも含めて超濃厚な一年だった。 振り返ってみると奥茶室、好来庵が金沢稽古場として始動したのは今年からだったのだ。合わせて技術研究員として身体教育研究所(整体協会)の看板を上げたのも今年。ちょっとそれにびっくり!! それに申し合わせたかのように新規会員が通いだしたりと、不思議な縁の連続性はまだまだ続いているようだ。 今年は皆様にとってはどうだったでしょう??身体が変わっていくのは勿論の事。生活や人生もガラリと変わってしまった事でしょうね。 それの労いでの忘年会もすごく愉しかったですね。 皆様のお陰でとても愉しく充実した一年でした。 どうもありがとうございます。 来年も皆で佳き年にいたしましょう。 それでは皆様佳いお年を。

before after vol.49 炉台づくり

イメージ
 おそらくこれが今年最後のbefore after。結局、年内の薪ボイラー始動、火入れは無理であった。 あとは年末・年始休を返上でやり遂げるしかないようだ。 まだ炉壁に煙突穴施工と配管が残っているが、だいたい終りが見えてきたのでよくぞここまでこれた!という感じ。 さあ行ってみよう。 今回は薪ボイラーの炉台づくり。 まずはケイカル板を下に引き、ビスで固定。 続いて壁2面にもケイカル板で囲む。これで不燃癖の完成。超簡単。 その前に壁に隙間を開け、風の通りを確保するために軽天材を貼付け、その上にケイカル板を貼ることにした。 注文していた半丁レンガが到着。一ケース60枚。全部で10ケース分。 これを炉台・炉壁に貼るつもり。 これを水につけて吸い付きをよくさせる。乾燥したままのレンガだと下地剤のモルタルの水分を吸い上げてくっつかなくなってしまう。 残りは風呂場に沈める事にした。 まずは並べて見てイメージを固める。 結局3、3にして覚えたての左卍敷きに決定。新調した畳はこの敷き方にした。左卍は力の象徴らしい。 このレンガの間に目地剤としてモルタルで固めていく。 N君ががんばってモルタルを作ってくれました。一袋使って床はすべて貼り終えた。 出来上がっのがこちら↓ なかなかいい感じに仕上がる。 あとは壁に貼り付けるのだが、なかなかモルタルがのらない。 何か別の方法を考えないと…… さあ、年内に終わるか!?  

before after vol.48 温水菅施工完了!!

イメージ
 さて、今回、温水菅に100m巻を買って試しにパネルに敷き詰め始めたわけだが、これがまあ暴れる暴れる。 全然いうこと聞いてくんない。 あっちをいれればこってが浮いてくるの繰り返しで途方に暮れる。 昨日からこの道場内の空気はかなり不穏だ。 あまりにうまくいかないのでかなり消耗して泣きたくなってきた。 人って余りに消耗するとなんにもやる気がなくなっちゃうんですね。 どうしたもんか、と調べてみるとこの温水菅施工は業者泣かせの仕事らしく、基礎うちの段階でべた基礎にコンクリートやモルタルで埋め込むのが一般的らしい。一瞬、すべて最初からやり直す事も考えたが、 そんなこと言ってられないので、ここまで来たら絶対成功させたいのでなんとか方法を考えることにした。 次の朝来てみると、昨日さんざん苦戦した温水菅がすべて暴れてこの通り。 無残な結果になっている。トホホ。 このままだとこちらも暴れだしそうなので、早速昨日思いついた方法を試すことにする。 思いついた方法とはまず、いつものホームセンターで5mm厚アルミ板30cm×60cmを購入して10mm×30mmくらいにカットしてリベット(支持材)をこしらえることにした。要はこれの二隅にあなを開けビスで温水菅を上から抑えるという作戦。 30枚以上作れたので、ひたすら電ドルで下穴をあけていく。 もう一つはドライヤーでの温風作戦。 温水菅を溝にはめ込みドライヤーの温風を当てて上からおさえこんで行く。 うまく溝にはまり暴れなくなったら上から先ほどのリベットを打ち込み固定する。 まっすぐ打ち込むと下地が発泡スチロールなのですぐに抜けてしまうので斜めにビスを打ち込む。 そうやって抑えて温水菅にまた温風を当て上から木の板で重石をのせはめ込んでいく。 この作戦が功を奏し、なんと一日で半分以上終わることができ8畳間は完成。 後半は要領を得たのかリベットを打ち込むことなくドライヤー熱処理だけで完成。 お蔭で手が低温やけどみたいになってあかぎれもひどい。 6畳間はNちゃんが手伝ってくれるというので二人がかりで半日で終了。 段々と工夫が生まれ、愉快に終わることができた。 初日の暴れっぷりと比べるとNちゃんの協力の元とてもスムーズ。 やっぱり人数いると楽だし愉しい。 出来上がった風景がこちら↓ Nちゃんから拝借した写真 やっと終わった!! 今週末には畳も出来上がって来

before after vol.47 床下配管終了

イメージ
さて、みなさまこれはどこの風景でしょう?? かの有名な青の洞窟ならぬ、実は青の床下なのでした。 今回は床下の配管を終了しようと潜った結果、発泡スチロール材に日光があたり、こんな風に蒼に浸透していたのでした。 いや~なかなか綺麗でしたよ。床下にまさかこんなパワースポットができるとは思いもしませんでした。 配管に潜ったらこんな綺麗な景色を拝観できたわけですね。 冗談はさておき、きょうは年内最後の床下の配管。 和室8畳と6畳に温水を回すため、ロケットボイラー設置予定の床下から持ってくる。 使ったのはポリエチレン管に保温材を巻いたもの。それぞれ別々に購入。 8畳間は青と赤が3m、もちろん赤色が温水使用、青色は戻り用冷水。 6畳間は6mを使うことにした。 床下から持ってきて8畳、6畳に座金を取り付け、そこにワンタッチ継手でまたポリエチレン管につなぎなおす、そのポリエチレン管が本体の床暖房温水となるわけだ。 前回、更衣室の水栓からホースを床下に引っ張ってきてろけっとぼいらーの床上に出したので、いわゆるこれはストーブへの給水管。それがボイラーで温まり給湯側に回り床下から和室の座金に行き床暖房温水に回るわけだ。 8畳間への給湯は3mだったのですぐにうまくいった。 しかし6畳間への給湯はまずポロエチレン菅を6mにカットし保温材を入れていくわけだがこれがなかなか引っかかって入らない。 すぐに二の腕と下腹はパンパン。それでも何とかぐるぐる回してすこしずつ入っていった。途中あまりの滑りの悪さに罵詈雑言。道場内に私の聞くに堪えない最悪な言霊がこだまする。 悪戦苦闘していると、注文していた品物が届くがあまりの雰囲気の悪さに小声で「すいませーん」と聞こえ、こちらも「なにー?」と返すと早口で「こちらサインいりませんので置いておきます。お取込み中失礼しました~」と足早に出て行った(汗)。 悪いことしたな。 まあ、とにかく何とか保温材をはめ込み座金に取り付け配管終了。 畳屋さんにきてもらい新調する畳の打ち合わせを終え、古い畳を縁側に上げる。 そこで床下に潜るための根太の間を断熱材でとじて気密テープで隙間を埋め、その上にはニトリで購入した厚さ2mmのアルミシートを被せ、やっとこさ加工してあった温水パネル14枚を敷き詰める。 これだけでもだいぶ暖かい。 寸法を間違えていたところはカットして 前回の投稿のア

アスレチックランド!?

イメージ
  というわけで金沢稽古場はアスレチックランドになりました。

before after vol.46 温水管溝掘り

イメージ
 今回は温水管を埋めるスタイロフォームに溝をほっていく。なんとか東京前にできたと言う感じだがまったく作業が進まない。 こりゃ年内には終わらんな… 床に転がっていた長板とサインペンで印をつけていく。 溝を彫るのに使用したのはe−バリューのトリマー。かなり値段の割に優秀。リョウビ製のものと互換性があるのでかなり使いやすい。 使っていると粉塵が舞うのでガムテープで集塵器を固定したら粉塵問題はクリア。 曲線のところはコンパスを使い、直径4.5cmのコーヒー缶をテンプレートにしてぐるりと円を描くようにほったらなかなか上手く行った。 そして温水管を埋め込む前に放熱板としてアルミシートを埋め込む事にした。アルミホイルでも良さそうだが、なんか知らないけど触れないので使用したのはこちら↓ 防災用品のエマージェンシーシート。10袋で500円とかなり格安。果たしてその効果は?? 130×210cmなので半分に切って固定する。 使用したのはタッカー。これでバチバチと貼り付けていく。 事務室のロケットボイラー設置予定のところにケイカル板を貼って床下からの配管用に穴をあける。 ここはもともと押入れを解体し、床下も基礎を増やした。あとは四面に軽天でケイカル板を囲み炉壁・炉台を作り蓄熱材で囲めば大体の作業は終了。 床上と床下から穴を開けていつでも配管準備完了。 ボイラーへの給水は更衣室の水栓が余ってたのでここからホースを床下に抜かしてボイラーのところで床上に出してホースでつなぐことにした。 蛇口には洗濯機用の止水栓がついていたのでニップルをホースジョイントに交換。↓ あとは畳を新調している間に床下の配管を終わらせ、温水管を埋め込んで畳を引けば後の作業はストーブと繋げばいいだけだ。 やっとここまでこれた。 なんとか終りが見えてきたぞ。

第7回 石川合同稽古会終了

イメージ
 一日目は雨だったが、二日目は晴れでの開催となり心地よい時空間が広がることとなりました。 初めての方や遠方からの方、久しぶりの方と二日間延べ20名の方にご参加頂き、とても佳い稽古を共有できました。 次回は4月1日2日を予定しております。8回目となり末広がりですね。 前から度々言っているが、参加者のみなさんと講師陣のおかげで他に類を見ない、なかなか佳い会に成長できたと思う。 次回も愉しみですね。 本当に佳い時間でした。 ではまた4月にお会いしましょう。 そうそう来年2月の味噌作りの段取りもできました。こちらも愉しみですね。

12月と2022年1月の予定

十二月と新年1月の予定についてお知らせします。 さて、今月は4日5日といよいよ本年最後の石川合同稽古会です。 会場を湯涌創作の森に戻しての開催、ゲスト講師に東京・国立稽古場の佐藤朋也さんをお迎え致します。 今回も身体古語の深い世界を堪能して頂けると思います。 参加される方は各担当者にご連絡ください。 夜の定例稽古会の最後の週は23日㈭に変更となります。 道場快装快整計画は難航中ですが年内には自作床暖房をお披露目できると思いますのでお愉しみに。 月の終わりの稽古会は大掃除ですので、参加できる方はなるべくお願いいたします。 そのあと音楽鑑賞会でも致しましょう。 カレンダースケジュール欄の個人◯を個別・個人◯に変更しました。 個別指導(整体操法)+個人教授(マンツーマン稽古)を合わせて予約頂けます。 初心者の方向けと言えます。 ・金沢稽古場の12月の公開講話は15 日になります。未会員の方でも参加できます。 ・次に参加できる京都公開講話は来年1月期になります。 身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。 未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて、 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは 予約・稽古日程 欄を。 稽古種目・内容については 動法稽古会 欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。  

福井出張

イメージ
先週の木曜日は身体の真実を探る会の為、福井に出張。 途中、観光客の爺様婆様に混じってお不動様にご挨拶。 めちゃくちゃ気持ちの佳い場所でした。 まずは福井いただき膳の宿泊施設、生産所を見せてもらい、スタッフとともにお食事。出されたものはすべてここで生産されたものでとても美味しかった。 スタッフとの生活共同体も見せてもらい、新しい自給自足の形、暮らしの形は感慨深く参考になりました。 全国から集まったスタッフと歓談し、会場を善性寺に移して公開講話が始まる。 新しい生活スタイルを模索している方たちだったからか話の通りも感覚もよくあっという間の一コマ。終わったあとは今日の感想や質問を交えての雑談タイムを設け、どっぷりと各々の集注世界に浸ってもらう事ができた時間だったと思う。 沖縄から来ていた子もいて、その子の父上がどういうわけかこの稽古会のお知らせを目にして、参加した方がいいとの助言を聞いて急遽参加。 沖縄に戻ったら琉球文化を研究して今の暮らしに役立つ事がしたいそうなので、稽古内容が凄い興味深かったようだ。 いつか沖縄に呼んでくれるらしい。 帰りは紹介してもらった露天風呂で休憩してから金沢に向かう。なかなか風情があって良かった。 片道2時間位のショートトリップ。 佳き出会いもたくさんあったし、これからのいただき繕の全貌も少し感じることができたし、これから福井越前で色々な事が生まれて行きそうだ。 とても愉しい佳い時間だった。

概要欄

イメージ
  めっちゃ、いいがんになった!!

before after vol.45 和室断熱貼りと冬支度

イメージ
今回は残っていた和室の断熱処理。 この根太の間に41cmにカットした断熱材を挟み込む。真ん中の根太が割れていたので交換することにした。ビス打ちで固定したが電動ドリルに力がない。そろそろ新しいのに交換かな〜? ゴムハンマーで叩いて微調整しながら根太の間に挟み込んでいく。 隣の和室が終わったので8畳和室の床板を解体。あらわになった根太の間に同様に断熱材を挟み込む。 こちらも真ん中の根太が割れていたのでで交換。炉のところも杭を載せてあったりといい加減な処理がしてあったのでやり直す事にした。 後は畳を新調するときに温水管を埋め込んだ断熱材を施工するので、トリマーでせっせっと溝を彫る作業を残すこととなる。 その前に茶室稽古場を冬支度。 まず畳を全部めくって。 この2mmアルミシートはニトリで500円 床板全面に引いて畳を被せる。 これで床下からの冷気は抑えることができて暖房の効きも増しましになるはず。 ちょっとは暖かくなったかな?