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8月, 2017の投稿を表示しています

沖縄からの風19

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この間の「観能の夕べ」の鑑賞会などで、段々と会員の皆様と稽古以外の「オフ会」。 課外活動も増えてまいりました。 定期的にこの課外活動も企画していこうと思っております。 目安は一つの季節に一回とか。 12月にはまた「能」の鑑賞会などもできたらいいですね。 その前にまずはこれ☟ 沖縄から古謝美佐子さんが来られます。 元ネーネーズの初代リーダーにして、ヒット曲「童神」(NHKドラマ「ちゅらさん」のOPテーマ)歌手です。 歌声はブログ内、音楽採集でもご視聴いただけます。 ただ、この音楽会。 昼の二時からで会場も白峰の奥なので、金沢からだと一時間~二時間近くの距離。 その日には稽古会も入っておりますので、稽古を早めに切り上げ皆で食事などをすませてから会場に向かう、というのも楽しそうではありますが正直厳しいかもしれません。 なのでまだ本決まりではなく、参加希望者が多数いましたらやわやわと前向きに検討して企画していこうかと思います。 生で聞く機会などそうないですからいい機会でもあります。 古謝さんの歌声は絶品ですよ。

九月・十月の予定

九 月・十月の 予定についてお知らせします。 なんだかいきなり秋風になりました。 毎年恒例、八月終わりの薬害は頭の調整の季節と相成り、2、3年で消えます。 思えば僕も子供の頃はこの時期に怪我ばかりしていたような気がします。 決まって身体の左側ばかりに怪我が集中するのが不思議でした。 さて最近、稽古を通してこんな風になった、こんなことがあった、こういうことに役立ったという嬉しい報告が聞けています。 生活の中に個別指導や稽古を通して見つけたものが参考になっているようで何よりです。 元気になっていく人たちの一つの特徴というのはこういった”変化”を見つけ楽しむことができる人たちのように思います。 逆に言えば客観的にも身体が変わり、誰が見ても中身も変わっているのに、変化を感じ取れなければ、ずっと不平・不満を漏らすことに繋がりそうです。 人に変えてもらうのを待っているから変わらない。 他者に求めるより先に自分に求めよ。 変化に貪欲、鋭敏であれ。 そうすれば自ずと転回し、道が開けていく。 という事に尽きるかもしれません。 今月はこういったことを頭で考えるより、身体の中に見つけていく稽古をしようかな、と思っております。 興味のある方はご参加ください。 稽古会継続登録者の方はキャンセルの場合だけご一報下されば幸いです。 初心者の方は要予約となりますので右記メールフォームにて、 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは 予約・稽古日程 欄を。 稽古内容については 身体塾稽古会 欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。

No woman no cry ネーネーズ nenes

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こういった洋楽を邦楽カバーで失敗気味なものは多いですが これは秀逸!! ぱ

うないぐみ+坂本龍一「弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled」

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生まれる前の事

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最近の長男は自分が赤ん坊だったときの話をよく聞かしてくれる。 あのとき自分はこうだった、ああだった。 ここに行った。こんなことをした。誰々はこうだった。と、本当に細かい事までよくおぼえている。 パパママは喧嘩ばかりしていた、と来ると二人とも苦笑い。 そんなときもありましたなあ。 今日もそんな話から始まるのかと思って聞いていたら、なんと!どうも生まれる前の話をしているようだ。 そういう事例があることは知っていたが、実際に遭遇することは初めて。 母親のお腹の中から生まれてきたこと。 何でも母親のお腹の中に三角屋根で細長いお家があって、そこに次男と二人で住んでいたらしく、海に向かって走ってパッカーンと生まれてきたこと。 二人で走ったが自分の方が早かったらしく、次男は途中で疲れて眠ってしまったらしい。 その時ママはどうだった?と聞いてきたり、パパは自分を見たときどんなだったと聞いてきたので、とても感動したことをありありと思い出してなんとも言えない感慨深い気持ちになった。 本人は走って生まれてきたことにとてもびっくりしたらしい。 こちらもとてもびっくりしたけどやっと会えてすごい嬉しかったよ、と伝えるとはにかんだ笑顔を返してきた。 そのおうちには他にどんな子がいたか、聞いてみたがその時は二人しかいなかったらしい。 長男のその話は部屋を暗くして寝る前まで及んだ。 自分の生まれた時の話をして、その時の事を回りに聞いて自分の歴史を作り始めているのか?何度も何度も聞いて来る。 その当時のアルバムも何故か手元に置いてあって、生まれてからの話も、この時はああだった、こうだった、パパとママはこの時どうしてた?どうだった?と何度も何度も聞いてくる。 他の家族の事も聞きたがり、 「パパは誰から生まれたの?ちぃばあちゃんは大婆から?それってすごいことだよね?」 と大人びたことを聞いては喜んでいる。 自分のまだ少ない生きた時間を丁寧に丁寧に心に綴りしまいこんでいるかのようだ。 子どもは三歳までは神の子というが本当だ。 こんな子ども達を悲しませていいわけがない。 良くできた空想かも知れないが、この空想を守る責任が大人達には絶対にある。 この子の親に成れて良かったと思うそんな

白寿祝

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昨日は祖母の99歳の白寿祝い。 久し振りに親戚一同顔を並べる。 プレゼントをもらいご満悦の祖母。 上は99歳から下は0歳児。 99歳差は何ともすごいですね。 事の様子がまだわからないお兄ちゃんもおりました。 自分の誕生パーティと思っていたらしい。 帰ってから皆でケーキを食べ、また一回りの大騒ぎのここでも四世代交流。 楽しかったですね。来年は100歳。 まだまだ長生きしそうな気配です。

CUBA FELIZ. Tocando en Santiago.

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Custom Namiki Falcon Resin Fountain Pen HD

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万年筆動法

能は神事~観能の夕べから~

昨日は連れだって観能の夕べに行って来ました。 感応の夕べと言っていいくらいのたくさんの人がこられていました。ご一緒した皆様も楽しんでくれたようで何よりです。 やはり能は神事。 特に夢幻能にそれが色濃く出てるように思います。 能には身体がある。日本人が守り継承してきた古典的身体性が場に現れる。 意味や理屈で落とし込むよりも、ただ感じればいい。身体で見ればいい。頭で見ようとすると余計に難しい。 仕手は神仏・心霊や怨霊との感応動法を行い、そこに現れる古典的身体を持って憂い、敬い、弔い鎮めて行く。そこに"私"はいなくただ場が浄め現れる。 観客はそんな仕手方達の身体に応じ、"私"を消失させ、その身体に集注し入り、まだ見ぬ身体や私や見えていなかった感情や、その物語の風景や時空に出会う。 そんな感想を抱きました。 これが能が神事と呼ばれる由縁なのではないか?と思います。 佳き時間でした。 また企画して見に行きましょう。 整体稽古者は色々参考になると思いました。

一向一揆祭り

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先週の日曜日は次男にとっての初めて尽くし。 姫神社への初参りに 初めての滝と川遊び。  鳥越で初温泉をした後は流れるままに一向一揆祭りへ。 祭りのクライマックスは皆で盆踊り。 どんどん渦を巻いていくうねりになんだか息子たちも、うずうずで大はしゃぎなご様子。 何とも月が明るい。 この後は夜空に花火が打ち上げられ、山にこだましてなんとも迫力がありましたな。 旧友にも会えたし、有意義な時間でした。 ろうそくで照らされた道がなんとも幻想的でした。 ハウス風のリズムに乗っての盆踊り。

新装

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一応楽縁堂には看板があってこの度、墨塗でリフォーム。 こんな感じで仕上がりましたとさ。 真夏の炎天下の中ではさすがに無理なので夕方涼しくなったところでやってみました。 なんだかいい感じ。

Buddy Guy - When You See the Tears From My Eyes

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