before after vol.48 温水菅施工完了!!

 さて、今回、温水菅に100m巻を買って試しにパネルに敷き詰め始めたわけだが、これがまあ暴れる暴れる。

全然いうこと聞いてくんない。

あっちをいれればこってが浮いてくるの繰り返しで途方に暮れる。

昨日からこの道場内の空気はかなり不穏だ。

あまりにうまくいかないのでかなり消耗して泣きたくなってきた。

人って余りに消耗するとなんにもやる気がなくなっちゃうんですね。

どうしたもんか、と調べてみるとこの温水菅施工は業者泣かせの仕事らしく、基礎うちの段階でべた基礎にコンクリートやモルタルで埋め込むのが一般的らしい。一瞬、すべて最初からやり直す事も考えたが、

そんなこと言ってられないので、ここまで来たら絶対成功させたいのでなんとか方法を考えることにした。


次の朝来てみると、昨日さんざん苦戦した温水菅がすべて暴れてこの通り。
無残な結果になっている。トホホ。
このままだとこちらも暴れだしそうなので、早速昨日思いついた方法を試すことにする。

思いついた方法とはまず、いつものホームセンターで5mm厚アルミ板30cm×60cmを購入して10mm×30mmくらいにカットしてリベット(支持材)をこしらえることにした。要はこれの二隅にあなを開けビスで温水菅を上から抑えるという作戦。


30枚以上作れたので、ひたすら電ドルで下穴をあけていく。

もう一つはドライヤーでの温風作戦。
温水菅を溝にはめ込みドライヤーの温風を当てて上からおさえこんで行く。

うまく溝にはまり暴れなくなったら上から先ほどのリベットを打ち込み固定する。
まっすぐ打ち込むと下地が発泡スチロールなのですぐに抜けてしまうので斜めにビスを打ち込む。

そうやって抑えて温水菅にまた温風を当て上から木の板で重石をのせはめ込んでいく。

この作戦が功を奏し、なんと一日で半分以上終わることができ8畳間は完成。
後半は要領を得たのかリベットを打ち込むことなくドライヤー熱処理だけで完成。

お蔭で手が低温やけどみたいになってあかぎれもひどい。

6畳間はNちゃんが手伝ってくれるというので二人がかりで半日で終了。
段々と工夫が生まれ、愉快に終わることができた。

初日の暴れっぷりと比べるとNちゃんの協力の元とてもスムーズ。
やっぱり人数いると楽だし愉しい。

出来上がった風景がこちら↓



Nちゃんから拝借した写真





やっと終わった!!
今週末には畳も出来上がって来るだろうからこちらの作業はこれにて一旦終了。

これで残すところはロケットボイラーの炉壁・炉台作りと煙突施工と温水ヘッダーの配管だけとなった。
しかし、こりゃー年末・正月休み返上してやり遂げないかん予感。
まあ、ここまでくればあと少し!!がんばりますか!!

忘年会の段取りもある程度ついたし、なかなか佳い一日でありました。

やっぱりゴーシュさん佳い空間です。

手伝ってくれたNちゃんありがとう!!とっても感謝です。



















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