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仕事納め

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 本年2022年の仕事は全て終了。 今年も操法、稽古、家の修繕なり家事なり育児なり頑張った。 いや〜とても愉しい一年であった。 濃厚で濃密な一年。 とても充実した一年。 年をとるごとにそうなってきた。 道場という居場所を定めて来年で3年目。 去年は形がそして今年は色がついたような気がしている。 それに伴い金沢稽古場流というスタイルが微細ながら生まれて来たように思う一年であったのだ。 家の修繕はまだまだ続くし、どんどん整っていくわけだが、稽古に来られる会員の皆様と作り上げた気がしている。 それだけ皆、本気で自分自身やその場に関わりあったのだ。 素晴らしい成長だと思う。 そんな場所になってきたことにただただ感謝です。 愉しかったですね。 来年は百人稽古がしたい。 恒例になってきた年末の懇親会も愉しかったし、スペックまんぽんたんという稽古場漫才トリオ爆誕に怪人エスノス出現にふく子5はもうすぐ7になるらしいし、笑いの絶えない時間でした。 それでは皆様佳いお年を。 一年お疲れ様でした。

佳い3

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 花のしつらえ 正月飾り NさんKさんSさん ありがとうございました。

佳い2

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  長男作 佳い というか 好き 数奇 親バカだがね(笑)

佳い

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  佳いものをいただいた。 どこに飾ろうか??

before after vol.67 稽古場茶室障子の断熱

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これが今年最後のbefore afterになるかな。 今回は稽古場茶室の断熱工事。 稽古場茶室好来庵は断熱材が入っていなく、床下に除湿シートとその上に竹炭を引いたのみ。 暖房は備え付けにffファンヒーターを入れていて、これがかなり燃費もよく暖かく、使い勝手が良い。 が、この間の大雪みたいな日が続くとやはり寒い。 色々と方法を考えて障子を改良して暖房の効きを良くしようと考えた。 あっという間に一枚完成。 既存の障子に3mmの中空ポリカーボネートを貼り付け四隅に新たに9mm角の桟を貼り付け上から抑え込む、これで障子和紙とポリカの間に空気層が生まれる。ポリカ自体も中が中空になっているので、二層の空気層となる。 あとはポリカ板の上に新たに井桁状に桟を組んで和紙を貼れば三層の空気層が生まれ、なおかつ景観も損なわれない。 ↓大量の工作部材を購入。 長さ900mmと1800mm共に9mm角の部材24本ずつ。コメリが一番安く200円100円もいかずお安く購入。 ↓使用したポリカ板はハモニカーボというもので両面紫外線対応で一枚1800円位。 これを使っての内窓づくりがちょっとしたブームらしくコスパが良くなってるんだとか。 とりあえず12枚買って寸法通りにカットする。 南窓の出来上がりがこちら。 まだ障子を貼って太鼓張りにはしていないが、なんとも不思議なテクスチャー。 しかし景観は損なわれず。 間近で見るとこんな感じ。 なんだか昭和レトロ?に仕上がる。 入口側の障子もうまくいった。 この障子だけ寸法が違う。 南障子の夜の感じ。 暖房20度に設定して外気温は5度ほど。 窓と障子の間は11度ほど、なんと9度も違う。しっかり断熱できているようだ。 あとは大量にあまりが出たので、今度は内窓の部材を買ってきて、トイレの2つの窓、更衣室の窓、二階廊下突き当り窓を二重窓にしようと思う。 まだまだあまりがあるので指導室の障子にも裏から貼り付けて断熱しようと思う。 南廊下と西縁側、応接間の窓、台所窓は二重窓にできないので、ポリカ板自体を窓に直接貼り付けて空気層を作れば、しっかり断熱できるだろう。 マジックテープかマグネットテープと隙間テープを使えばうまく行きそうだ。 そうなるとあと12枚くらい必要になりそうだ。 まあ、少しずつ買い足して作っていこう。 それとは別にそろそろ床暖房の回路を応接間に引きたいし

稽古会中止のお知らせ

 23日㈮の稽古会ですが大雪のため中止とさせていただきます。ご了承ください。 今後の予定は雪次第ですが今晩がピークということなので、明日以降は通常通り開会いたします。 今後、大雪等天候次第でこのようなことが起こり得ます。ブログ等でお知らせいたしますので、こまめに調べておいてください。 無理してやって来る方もおられるので、 大雪のときは来ないでください。 皆様も無理せずお過ごし下さい。

双坐展へ

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 今年最後の東京研修の終わりの二日目に双坐展に行ってきた。 かねてよりお知らせいただいていたので稽古仲間の皆と目黒稽古場を訪れる。 噂に聞いていた目黒稽古場は何気にお初。以前、宿を提供してもらっていた幼なじみが白銀台に住んでいるので、地理的にもめちゃくちゃ近かったんだが、今回縁が繋がり初来場。 とんでもなく佳い場!! さすが目黒の一等地。 お茶の稽古仕様の稽古場。 マンションの中にこんな贅沢な場所が設けられるとは!!っていうくらい清浄な場所であった。これに比べれば僕の稽古場なんて掘っ立て小屋やんか!ってなくらい佳い。 写真がなくお伝えできないのが申し訳ないくらい。 そこに野口ひろこさんの絵と山口善史さんの彫刻が展覧されている。 稽古場の雰囲気ともあってすごく良かった。 そのうちの一つの絵が縁があってうちの稽古場に来ることになったのでなんともありがたい。 ほんと整体稽古仲間といるととんでもなく面白い事が次々と起こってくる。 面白いもんですな。 そんなもんであっという間に一年は過ぎていくのであった。

before after vol.66床下暖房のその後

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 床下暖房はひとまず完成した。 問題なく使えている。 ロケットストーブ点火後、1時間〜2時間程で40度まで上がるので、館内はほんわり暖かくなる。あくまで補助暖房だから石油ストーブは手放せないにしても館内は15度くらいまでを保持できるのでたいへん助かる。 希釈して使う不凍液。 山の中といえど氷点下まで下がることはないので、これ一缶で充分だろう。 上の膨張タンクから注入したら鮮やかなピンク色になった。これを給水して薄めていく。お陰で温度が下がりにくくなった。 だいぶ薄くなった。 一応、毛氈を引いて施工完了。 しかしこのあとにロケットストーブを運転させるとやはり、熱で膨張し、温水管が浮き上がってくる事態に!! 一旦剥がしてはステイプルを打ち込んで処置するという事を何回か行ったが、こちらを直すとこちらが浮き上がるという、イタチごっこを繰り返す事に。 まあ、こういうもんだろうと考えてその都度、直す事にした。 あとは前から気になっていたロケットストーブ炊き出し口の断熱をすることにする。 使ったのはバイク等のエンジンタンク周りに塗布する耐熱塗料。これで650度位まで耐えれるらしいので、本体部分の遮熱板まで真っ黒にすることにした。 以前、使っていた非接触温度計が家庭用だったので450度までしか計測できなかった。それで炊き出し口と本体側の繋目を測るとHIと表示されていてめちゃくちゃ怖かったのだ。 新しく購入した業務用のは700度まで計測できるので、ロケットストーブ運転しながら測ってみても繋目で250から350度くらいまで。炊き出し口周りも150度前後。 煙突部分は天井作って遮熱板入れたこともあり150度前後。天井部分も30度は超えないし、遮熱板裏も15度くらいなので天井施工は問題なさそうだし、炊き出し口の断熱は成功。 お陰で去年はストーブの熱は全て天井裏に持ってかれたが今年はそうならず、 室温が下がることなく炊き出し1、2時間 ほどで5度ほど上がる。 あとは各部屋の窓の断熱を施せばだいぶ違うだろう。 今年の修繕ははそれをやって終わりそうだ!!

合同稽古会終了

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 第十回目の合同稽古会終了しました。 回を重ねるごとに濃密・濃厚さが増す合同稽古会。 新規参加者こそ居なかったもののとても言葉では言い表せないような充実した佳い時間と空間でした。 とても愉しく、ここだからこその稽古がどんどん生まれていきましたね。 佐藤さんの身体古語・気韻発声の稽古素晴らしかったなぁ。また来てもらいましょう。 心地よい余韻がまだまだ続いていきそうです。 参加された皆様お疲れ様でした。 同じ時間を共にできたことに感謝しています。 佐藤さんどうもありがとうございました。 それでは次回は4月の合同稽古でお会いしましょう。

before after vol.65 廊下床暖房完成

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 気づけば一月あまり更新がなく、どこから載せればよいか迷うところですが、やることが多すぎて忙しく滞っておりました。 記憶に残ってるところから思い出していってるところですが、まず温水管の溝掘りが終わり、 ロケットボイラーの排水口をやっとのこと施工。結局、一番簡単な方法にしようと本体側の排水管と減圧弁をチーズで繋ぎ、その先にホースを繋いで床下にやり、床下の通風口から外に出して玄関横の排水口に突っ込むとゆうシンプルな方法を選択。繋いだホースは10m。 これで水の排水は解決。 一つ解決したので、お次は温水パネルにアルミシートを貼り付ける。使用したのはサバイバルシート。5枚で500円の代物 前回はタッカーで止めたがワシャワシャになったし、溝に温水管を埋めるのに難攻したので今回はニトムズのアクリル系両面テープ5mmを使用。アクリル系接着は熱しても有毒性が発生しないので、これを溝に貼りアルミシートを貼って温水管を貼るとバッチリうまくいった。あとは温水管自体が熱で膨張し、浮き上がり防止でステイプルを打ち込むことにした。 温水パネル自体は裏に同じくアクリル系接着剤を塗り、上からビス止め。 これで板自体の浮き上がりもなくなったので良好。 床下から被膜剤で覆った温水管も通して、無事、温水パネル側の管とも接合。 問題なく終了。 この上に落下防止にコルクシート貼ろうかと思ったが、コロナで輸入されてないらしく、どこも欠品。仕方がないので余っている毛氈2mmを重ねて4mmにして両面テープテープで貼り付け上からアイロンで抑えることにした。 夏はこれに竹ラグでも引くことにしようと思っていたら、ロッカー扉、トイレ、更衣室のドアが引っ掛かりそうなので丸鋸で5mm削って微調整。 まあ、なんとかうまくいった。 次は、温水管ヘッダーの施工。 以前は中国製のハンドル式バルブを使ってみたが、これがハンドルが隣に当たってなかなか使いにくい、色々考えてやはり日本製にしようと今度はコック制バルブを購入。一気に7回路にしてみた。 これでいつでも分岐を増やせる。 今回廊下は終わったから、これから応接間、事務所・台所、それからトイレ・更衣室、茶室と4回路増やす予定。 計算したら一回路10から15リッター温水消費なので、ボイラー自体が120リッターだからまだまだ行けそうだ。 ついでにヘッダーと床下温水管を繋ぐフレキ管もやり直す

十二月・一月の予定

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    十二月と新年一月の予定についてお知らせします。 さあ、今月はいよいよ第十回 石川合同稽古会に近づいて参りました。 普段の金沢稽古場とはまた違う場所での稽古は段々と違う色が付き、ここでしか生まれてこない稽古内容となって参りました。 いよいよ第十回目となり、講師陣も楽しみにしております。 皆様、会場でお会いしましょう。 さて、十二月もあっという間に過ぎ去ってしまうような感じですが、年末にはまた忘年会も催す予定なのでまたお愉しみに。 ・個人教授(リクエスト稽古含む)につきましては引き続き、個別稽古(操法)と合わせてお時間をお取りくださいますようお願いします。一コマ(二時間)の中に操法と個人教授と合わせての時間となります。 ・次回の石川合同稽古会は4月3日㈯4日㈰を予定しています。 ・月の終わりの稽古会は大掃除ですので、参加できる方はなるべくお願いいたします。 ・金沢稽古場の12月の公開講話は21日になります。未会員の方でも見学は可能です。 所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は1月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて, 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 

第十回 石川合同稽古会のおし

  冬の合同稽古会の企画が進んでまいりましたのでお知らせします。 石川合同稽古会vol,10  日程  12月3日㈯ 13時~20時     12月4日㈰ 10時~16時  場所  湯湧創作の森 研修交流館 担当  佐藤・国立稽古場     遠藤 金沢稽古場 好来庵 連絡先 国立稽古場 0425743008                金沢稽古場 0762995424     までお問い合わせください。 会費 一日 五千円(宿泊費別) 初日、稽古会終了後、湯涌温泉街にて入浴・会食を予定しております。 なお、宿泊所は和室6人部屋となり、男性用・女性用と分かれております。 会食参加・宿泊希望をされる方はお問い合わせください。 今回は東京・国立稽古場の佐藤 朋也さん(技術研究員)をお呼びして、またまた身体古語の世界を繰り広げてもらおうと企画しております。彼独自の身体古語・類語研究とそれを用いての気韻発声法の稽古は奥深くなかなかの定評があります。 詳細は随時ブログ内でお知らせしていきます。 皆様、お愉しみに。

十一月・十二月の予定

      十一月・十二月の予定についてお知らせします。 だんだんと卯辰山も色づいてきました。 ぼちぼちと冬支度を進めていきたいと思っています。 合同稽古会の予定がたちましたので後日、詳細をアップしていきます。 皆様、お愉しみに。 ・個人教授(リクエスト稽古含む)につきましては引き続き、個別稽古(操法)と合わせてお時間をお取りくださいますようお願いします。一コマ(二時間)の中に操法と個人教授と合わせての時間となります。 ・次回の石川合同稽古会は12月3日㈯4日㈰を予定しています。 ・月の終わりの稽古会は大掃除ですので、参加できる方はなるべくお願いいたします。 ・金沢稽古場の九月の公開講話は21日になります。未会員の方でも見学は可能です。 所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は9月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて, 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 

before after vol.64 床暖パネルの溝掘り

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 やっとこさ温水パネルの溝掘りが終わった。 ここのところはトリマーを使って合板に温水管をうめる溝を掘っていたのだ。 まずは頭の中の設計図をおこし、温水管のルートは決まったので、合板に線を引いていく。 今回は一つのパネルに六本埋めることにして、15センチ間隔で一筆書きの様に渦巻き状に回していくことに。 墨つぼ大活躍。昔の大工は偉大ですな!! これを使って、あっという間に線引きは完了。一番外周の温水管は端から3センチにして15センチとって内周に回す。 設計を起こすのにだいぶ時間がかかってしまった、どこを入り口にして出口にするかがなかなか決まらなかった。最初は階段下に持ってこようかとも思ったが、踏んづけそうなので、洗面台の下から持ってこようかと思っている。 設計図はこちら。一筆書き渦巻き状にするのがなかなか難しかったが、前回和室は波上にして、ほんわり暖かいくらいだったので、これがうまくいけばもうちょい暖かいだろう。 そうと決まれば施工開始なのだが、 前回の発泡スチロール材と比べて、今回は木材なので、これがなかなか大変。 暴れる暴れる。 最初の一枚目は溝ガタガタ。 そこで一回目は5ミリで堀り、二回目は10ミリ、三回目で13ミリと三回に分けて掘り進めることにして、ついでに直線がガタガタにならないようにテンプレートガイドも制作。 これで直線は揃った。 ついでに木くずか散らばらないように集塵プレートも制作。T字排水管を二つに割 集塵機に繋げるようにして、隙間はテープで塞ぐ。見栄えは悪いが致し方ない。 滑らないように紐やロックジョイントで固定。これで全然散らばらないようになった。見た目と違って優秀。 これで色々課題はクリアになったのでワークベンチに乗せてまた作業開始!!だがどうもしなるので思うように進まない。 そこで床で直接行うことにした。 つかれるがやはりこの方が性に合ってるようだ。 カーブは半径15センチの円にして、テンプレートガイドをビスで固定して、ぐるりと回す。 時計回りに切るときは外周を、反時計回りに切るときは内周に当てる。 何回か往復すると切り口も綺麗に仕上がった。 一番難しいのはパネル外端の曲がり角である。ここをちょっと大ぶりのカーブにして既存のルートに乗せ直すように加工してみたがどうだろう。 一枚目は2日かかったが、二枚目、三枚目と要領がわかってきたので3、4日で終