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5月, 2023の投稿を表示しています

before after vol.74 音楽室

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 応接間は音楽室にもなった。 応接間が完成し、音響システムが復活したらあっという間に音楽室に変身。 床地をモルタルに変更したお陰か、ノイズが軽減され、スピーカー本来の音なりになったみたい。 スピーカーは大きい方がダイアトーンで小さい方がJBLのL36。それぞれの特色が際立った感じ。ダイアトーンは高域の音の抜けが素晴らしい。JBLは低温に特徴がある。 床を変えただけで音質がこんなにも変わるものか?とびっくり。 床暖房の断熱に取り付けたインシュレーターもよかったかもしれない。 今回使用したのはこちら↑ リスニングポイントを決めてそこから三角形においたスピーカーを微調整していく。 場所が決まったらトーンコントロール。 中音域と低温域を微調整。 ここで気づいたがJBL左に比べて右が音が小さい。 というか音がビリついて、どうもスコーカーからの中音域出てないような気がする。 こりゃ~また修理かも知れん。 次の日、気分を変えて入ったリサイクルショップ。中古オーディオも売っていたので、フラッとよったら、なんとマランツのプレーヤー発見!値段も格安。 気づいたら両手に抱えレジに並んでいました。 帰って来て早速つないで試運転。 音はというとめちゃくちゃよい音! 今まで有り合わせのポータブルプレーヤーで済ませていたが、なめてました。 空間が全く違う。 やっと音が身体の中に入ってくる空間になった。 めちゃくちゃテンションが上がり、色々なジャンルの音楽をかけて、今までのCDをぜんぶ端から端から聞き倒すことに。 いや~めちゃくちゃ嬉しい。 改めてこんな音が入っていたんや、とかこんな曲やったっけ?と次から次から新しい発見がある。 音楽がある生活は本当に楽しい。 これは音楽室の完成といってよいでしょう。 贅沢な空間がまた一つ増えました。

before after vol.73 応接間完成

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応接間を10日間ほど乾かして様子をみたが、どうも失敗らしい。 ところどころモルタルになっておらず、砂が浮き出てきている。 これは叩きが足りないのが原因だろう。 モルタルやコンクリートは打設と言う通り、打ち込んでいく、材料ドライモルタルとパーライトを1対3で空練りして水を加え、バケツに移し、少し練りおきしてから現場に持っていき、ひっくり返して板に布テープを巻いたものでならし叩いて水平をとっていく。 その際にパーライトモルタルは下に沈殿して表面に水が浮き出てくる。 その水をトンボなどてならし、先に引いた乾いてきているモルタルにかけてまた打ち込み水平をとっていく、という作業を繰り返すがどうもそれが上手くいかなかったらしい このままでは荷物を搬入しても仕方ないので、 やり直すことにする。 まずnsハイレックスという接着剤をローラーで上塗りして1日乾かしてから、シャバモルを作り、ひしゃくでまいてから、角ごてで大きく円を描きながら小さい円にしてならしていく。  これでだいぶ砂のうきは収まったので成功と言える。 だいぶ余ったので、事務所・台所・廊下にも塗っておいた。 余りは和室のモルタルに混ぜて使うことにする。 4日ほど乾かしたので、続いて通水テスト。 さあ、何度まで上がるか? おお!高い! 入り口付近で51度、出口付近で48度と温度差にムラはない。 暖かい季節なのもあるが、大体炊きだして二時間ほどでこの温度。 やはり温水管最後の一周を並々にして入り口管と出口管を合わせたのがよかったようだ。 事務所・台所に続いて大成功と言える。 それから稽古日に会員の皆さんに手伝ってもらい、二階に避難させてあった荷物を現状復帰。 皆でやると本当に早いし助かる。 皆が率先して動いてくださり、この前も庭の掃除をしてくれたので大助かりである。 落ち着いたので音響システムも復活。 スピーカーが床の温度でダメにならないようにインシュレーターを買ってきて取り付けたが、 皿の上にピンを合わせないといけないので、この作業がかなり大変。 後日の改良が必須。 オーディオボードを作ってそちらにインシュレーターつけた方が簡単そうだ。 とりあえず今は音がなりさえすればいいので 落ち着いたら製作に入ろう。 久しぶりに聞くレコードの音はやっぱりいい。 しかも床が防音仕様のようなものなので、余計に音がクリアに聞こえる。 音響マ

告知 第十二回 石川合同稽古会のお知らせ

 第十二回  石川合同稽古会の詳細が決まりましたのでお知らせいたします。 ・場所    湯涌創作の森  研修棟(宿泊施設あり) ・日程    8月19日(土)13時~20日(日)17時                 稽古Ⅰ     遠藤   13時~16時                 稽古Ⅱ    覚張   17時~20時                 稽古Ⅲ   佐草   10時~13時                 稽古Ⅳ   感応合奏   14時~16時                 清掃      16時~終了 ・会費    1日  5000円 ・講師    覚張    幸子(気韻発声法専科講師)                 佐草    夏美(狛江稽古場)                 遠藤    日向(金沢稽古場  好来庵) さて、今回は講師として気韻発声法の覚張  幸子講師に動法(舞)の佐草  夏美講師をお迎えして、それぞれが感応の新しい形、またその過程を稽古し、音楽や舞踊や芸能などの成り立ちを参加者の皆で考え深め、共有できる場を催してみて、改めて「感応性」という物事を考えて、稽古していきたいと思います。 最後の稽古のコマは参加者全員で感応での合奏したいと思います。 詳細や変更点等、ブログ内、各稽古会にて発表していきますのでお楽しみに。

before after vol72 改装工事中そのニ

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 五日目は金曜日。 この日は夜間稽古のみにして、午前と日中は後始末の予定だったがぜんぜん予定通りに事は運ばない。 それにweb版稽古カレンダーは夜間稽古のみとなっているが紙面の稽古カレンダーは個別②③となっていたので混乱された方もいたようだ。 悪しからず。 さて、気を取り直して工事の続きを行う。 基礎が一つ足りなかったので、束石を買ってきた。 まずこれをドスンドスンと振り下ろし転圧を行う。 狭い床下でしゃがみながらの作業はこたえる。 無事転圧できたので下地にパーライトモルタルを作って打設し、束石を固定。 水平器でレベルを見ながら高いところをゴムハンマーで叩き調整して水平をとる。 1日乾かしてプラ束をグリグリ回して基礎補強完了。 この日は後はひたすら床面レベル出しの計算に追われる。 廊下側から縁側左に向かって傾いているので、その差3センチ位。大体の間をとると1.4センチこれに畳厚さ3.0断熱材3.0温水パネルメッシュ1.5計7.5cmを足して8.9cm。 これで床面高さを仮として、ここから各根太の高さを曲尺とレーザー水平器で68か所を計測して表にまとめると、大体の高さが割り出せたので、低いところは余っている根田材を切断して1mm~25mmまでのスペーサーを作る。 高いところは逆に根田ののる大引の方を鉋で削ることにした。 こちらも1mm~12mmとバラバラに削ることになる。 削りは明日にしてひたすらスペーサーを作りおえるとなんとかお昼までに終了。 昼食をとりに出るとビーッビーッとそこら中で携帯がやかましい。 地震だ。標識がグワングワンと揺れている。 胸椎四番と八番を確認してなんともないのでそのまま車をかっ飛ばして走行。 その後も揺れたみたいだし、色々な方から安否確認を頂いたがぜんぜん大丈夫です。 その日はそのまま夜間稽古。 入り口が使えないので茶室玄関から入ってもらう。 稽古終わりかけに携帯確認すると、また色々な方から安否確認が入っている。 心配をおかけしました。 と、返信し留守録を確認するとD先生からも安否確認。 急いで折り返し、安否確認をお知らせする。 夜分の連絡でどうもすいません。 六日目 いよいよGWも終わりかけ。 明日からは通常業務。 とりあえず和室をやっつけようと、昨日作ったスペーサーを用いて縁側から根田をはっていく。 高いところは鉋で削り、水平が出たらビス

before after vol.71 改装工事中

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 四日目。 ここまで来たらと勢いづいて和室六畳間の床に着手してしまった。 畳を剥がし、温水管を外して固定してある断熱材もはがす。 外した温水管は床下に隠して床を掃除した。 45センチ毎に入っている根太を解体したら 大引を残した状態。 ここに3.0センチ角の木材を一畳90センチの間に5本入れることにする。 以前入っていた根太が4.5センチなので1.5センチの隙間が生まれることになるので、その隙間にメッシュパネル0.26.センチ温水管1.3センチ計1.56センチいれてパーライトモルタルで埋める作戦。 買ってきた根太を敷き詰め、レーザー水平器でレベルを出すと、北と南で約3センチ、西と東側で2センチ~2.5センチ高さが違う。 こりゃ~困った。 一番低いところに合わせて床を作ると一番高いところでも3センチ低くなる。 高いところは鉋で削って、低いところはスリットを作っていれようと思っていたが、そんな単純な話じゃない。 なんせ4箇所×17箇所で68箇所を計算してレベル出し。 すごくめんどくさい。 GW中に終わらそうと思っていたが、こりゃ無理だ! いや~どうすんだこれ?

before after vol.70 応接間と廊下の床暖房

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事務所・台所の床暖房施工が終わったので今度は応接間を行う。 という訳で荷物を一旦全て二階に移動。 あっっというまに空っぽ。 なんだか寒く寂しい感じ。 続いてレーザー水平器でレベル出し。 床から2センチ高くするので、計算して白ペンで印をつけていく。 窓側が高く、棚側に向かって低くなっている。 印をつけ終わったので、メッシュパネルを引き、温水管をくくりつける。 ここまでは一人で三時間くらいでできるようになった。 92m位で終わりが来たので最後の二週目から波波に要れて距離を稼いだら95mくらいは入った。 まるで花丸のようでいい。 後はここにひたすらモルタルを打設していく。 秘密道具もこしらえたので、n君に手伝ってもらい工事開始。 私はモルタルを一回作ってはバケツとミキサーを洗いながらの作業を繰り返し、できたモルタルをひたすら掻き出してはバケツに入れて応接間に運んでいく。n君はひたすらそれを伸ばしては叩いて打ち込み水平をとっていく。 この日は11時くらいから始めて七時位に終了。n君がとっても頑張ってくれました。拍手! 乾いたら次の作業に移るのでシーリングファンを回して帰宅。 二日目。 廊下にもパーライトモルタルを引くのでその準備。一旦毛氈を剥がし、温水管固定用に打ち込んだステイプルを抜いて、代わりにラス網をガンタッカーで打ち込んでいく。 結構な密度で打ったので温水管も浮き出てこない。これでモルタルをのせればバッチリだろう。 そうしてからトイレ、更衣室、ロッカーの扉を一旦外す。 トイレのドアが無いとまるでウェスタン。 よくこんな無防備な状態で用をたせるもんだと感心する。遮りがないほうがすぐに構えられていいんだろうか? パーライトモルタルの厚みが5mmから10mm厚くなると思うので、後でこの扉たちも調整しなくてはならない。 モルタル打設は明日行う予定なので、午後からはパーライトを10袋ほどもらいに行き、和室の床材とモルタルを買って運搬して解散。 n君、2日間お疲れさま。 とっても助かりました。 三日目。 この日は午後からはsさんが手伝いに来てくれるので、その前に午前中は応接間の養生を剥がして、鏝で仕上げと磨きを行う。 養生についていた土を掃除して、まだ中が乾いていないので、50センチ角の板を二枚使って代わり番こにして足場にして、まず打ち水をしてから、鏝で磨きをかけ微妙な段差やう