今年も書初めの稽古からスタートした。 去年までは縦長の紙を使っていたが、今年からはこのサイズ↓ 大体、畳一枚分くらいのサイズ。 でかい。ここに縦線やら横線やら点を身体目いっぱい使って書くこととなる。 なかなか楽しい。 書道紙はこの全紙と言われるサイズが原型でここから半切り、四つ切、八つ切りと別れていく事になるらしい。 縦四つ切りが書初めとかに使われるサイズなのかな。 書道も着物と同じで地域によって定番が違い、こちらの地方ではこのサイズの紙で、筆は何々、あちらの地方ではそれより小さいサイズの紙で筆は何々といった具合だったらしい。 当然、何が佳いか、何が綺麗かというのも違ってくる。 その違いが多種多様な流派を生んでいったらしい。 だけど大きくどれもが「書道」というくくりなのだ。 一つの原型が多種多様に展開し様々な型を生んでいく。 あるいは一つの器に多様な使い道がある、という物事が僕にはたまらなく面白いのだ。 とにかくこの全紙、100枚くらい注文しちゃったので当分これで遊べそう。 でも筋肉痛は確定だ。