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冬の課外活動~観能の夕べ~

冬の課外活動のご案内です。 観能の夕べが始まっていますので、また会員の皆さんで見に行こうかと思います。 日程は1月27日、2月3日と2月10日、3月3日と3月10日となっていますので、 全て土曜日14:30~開演です。 どの日程がいいか右記メールフォームか個別指導、または稽古会の時にお知らせください。 皆で見るとまた違う見方ができると思います。 楽しみですね。ではでは。

全紙~書~

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今年も書初めの稽古からスタートした。 去年までは縦長の紙を使っていたが、今年からはこのサイズ↓ 大体、畳一枚分くらいのサイズ。 でかい。ここに縦線やら横線やら点を身体目いっぱい使って書くこととなる。 なかなか楽しい。 書道紙はこの全紙と言われるサイズが原型でここから半切り、四つ切、八つ切りと別れていく事になるらしい。 縦四つ切りが書初めとかに使われるサイズなのかな。 書道も着物と同じで地域によって定番が違い、こちらの地方ではこのサイズの紙で、筆は何々、あちらの地方ではそれより小さいサイズの紙で筆は何々といった具合だったらしい。 当然、何が佳いか、何が綺麗かというのも違ってくる。 その違いが多種多様な流派を生んでいったらしい。 だけど大きくどれもが「書道」というくくりなのだ。 一つの原型が多種多様に展開し様々な型を生んでいく。 あるいは一つの器に多様な使い道がある、という物事が僕にはたまらなく面白いのだ。 とにかくこの全紙、100枚くらい注文しちゃったので当分これで遊べそう。 でも筋肉痛は確定だ。

Tenore Supramonte Orgosolo

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[イタリア・サルデーニャ島]羊飼いの歌「カント・ア・テノーレ」

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匂い

匂いと臭い 昔から芳香剤や科学香料の臭いがどちらかというと苦手であるらしい。 免疫がない。 なんだか鼻について、奥がキューっとなり頭が痛くなってくるようだ。 好きな匂いもあるのだろうが、どれをとっても無難な匂いという感想を持つことが多い。 そういえば妻や知り合いや昔の仕事仲間ではアロマオイルを使う人もいたので、よく実験台にされたが、頭が痛くなったことはない。 匂いによって感覚が違うという事の面白さはアロマが入り口であったかも知れない。 お香の匂いもまた佳い。 白檀や沈香なんかはよく使うがやはり日本製が佳い。アジア雑貨で売られている白檀なんかは少しきつい。臭いがきつすぎる。そうすると頭が痛くなるのだ。 体調が悪くなるのは大抵キツイ臭いだ。どれだけいい匂いに作って合っても駄目なものは駄目だ。やはり自然派なものが馴染みがいいらしい。 科学的過ぎるものは頭が痛くなることを身体で知った。 そうやって育ってきた。 僕の家は昔から自然派指向だったので自ずとそうなったのだろう。 妻と結婚してからはだいぶ拘らなくなった。 食べ物も洗剤も市販のものを使うようになったし、だいぶ市販のものが自然派よりになってきていることもあり、体力もついてきたので昔ほど体調がおかしくならないというのもある。 だが柔軟剤はどうも駄目らしい。 というのも僕が月末に京都に三日間出張の時は妻と子ども達は実家に帰る。 そして帰って来ると大抵咳が止まらない。 そのうちにその咳がこちらにまで回る。妻は毎回風邪を引いたと言うが、このむせ返すような咳の仕方は何度か経験した喘息に近いように思う。 そして、子ども達の衣服から臭う独特なフワッとした匂い。 すぐに洗剤か柔軟剤じゃないかと思い、調べてみると妻の実家の柔軟剤と我が家でセーターやニットなどを洗う時に使っている柔軟剤が同じであったので、子ども達と僕の喘息のような咳は、この柔軟剤から来ていると思う事と、これの使用を止めてもらうこと。 洗剤や柔軟剤の中にはマイクロ・プラスチックで匂い付けしていること、それが粒子となって呼吸器にたまる事を説明し、この喘息のような咳は身体の解毒反応だと言うことを妻に伝えて、匂いのしない無添加の洗剤だけを使用することに変えてもらったら

大大雪

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昨日、大雪とブログを書いたら、今日は目が覚めてみると!!! なんじゃこりゃ!!!!!!!!!!! 大大雪!!!!!!!! 積雪なんと60センチ以上!!! 金沢ー富山間でも車300台以上が立ち往生。 スキー場も大雪の為、営業中止だそうな。 こんだけ降り積もると逆に笑えてくる。 久し振りにこんなに降ったなーと、朝から雪かきに追われる。 ご近所さんと協力して車が通れる道を確保。 子供を車に乗せ、保育園へ。 途中の道は調渋滞!!所々ではまっている車を発見。 何と一時間もかかってしまった。 それから仕事場へと向かうが、大通りはまだいいが小道は絶望的。 途中三度くらい車がはまり、除雪中の人たちに助けてもらい、何回か迂回してなんとか無事到着。 雪が降るとなんだか皆優しい。 またまたご近所さんたちと協力して雪かき。 動法で身体を鍛えてきたので疲れることは少ないし、その最中でも身体の使い方に目が行く。 腰の反り、張り、回転を活用しての雪かきはなんだか楽しいが、帰ってしばらくたつと腕だけが筋肉痛でパンパン。 去年までは腰に来ていたけどだいぶ変わってきたんだな。 新しい課題ができたから今度、稽古で試すことにしよう。 当然、今日の稽古会は休講という事で。 でも、こりゃ明日の稽古会も怪しいな・・・・・・・。

今日の稽古会は中止します

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今日の稽古会は大大雪の為、お休みとさせて頂きます。 ご了承ください。

大雪

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金沢は朝起きるとあたり一面、雪景色。 週末にかけて大雪であれる模様。 支払いの為、昼休みに銀行へ。 ぎゅっぎゅっと雪を踏みしめているとなんだか楽しくなってくる。 そろそろお迎えの時間が来たので保育園へ。 予想通りの大渋滞にイライラが募る。 なんと!目の前の駐車場にはまって出られなくなってしまった。 お迎えに来ていた保護者の皆さんに大迷惑をかけてしまったが、皆、親切に抜け出すのを手伝ってくれた。 雪景色は歩くと楽しいが、車での移動はなかなか大変でイライラも募る。 今日は一日中、吹雪いていた。 明日も気を付けよう。

一月・二月の予定

一 月・二月の 予定についてお知らせします。 さあ、今年も一年始まりました。 今年は稽古場が始まって30周年にあたるそうです。 というわけでもないですが何か新しいことが始まりそうな予感がしています。 頂いた年賀状の中に先代の野口先生の著作に触れてみようという方がいらっしゃったので 、今年は稽古場の考え方に触れれるような書籍も紹介していこうと思います。 整体は健康を語らず、生の充実を語る。 調和感覚を身に任せて生きる術です。 今年も様々な整体の思想を実習を通して学んでいきます。 今月のメイン稽古はもちろん書初めから入ります。 筋肉痛確定ですので、ひいひい言ってください。 今年から書の稽古の時だけ料金改定いたします。 2000円→2500円 13:00~15:30を13:00→16:00の三時間枠に変更いたします。 料金改定分は全紙購入費或いは、会員の皆様の野外活動費に当てさせてもらいますので、ご了承ください。 興味のある方はご参加ください。 稽古会継続登録者の方はキャンセルの場合だけご一報下されば幸いです。 初心者の方は要予約となりますので右記メールフォームにて、 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは 予約・稽古日程 欄を。 稽古内容については 身体塾稽古会 欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。

雑煮

年末が慌ただしかったからか、新年早々怒りまくったせいか? なぜか年が開けた感じがしない。 家族・親戚揃ってのお節や寿司、刺身をつついての会食は楽しいし美味しいし、子ども達や姪っ子達もかわいいしそれなりに満足したはずなのに何故だろう? そうだ、祖母の作った雑煮を食べていないのだ。 いつの頃からか、祖母の作る雑煮が好きになった。 誰が作っても雑煮は雑煮だし、美味しくいただくのだが、何故か昔から雑煮は祖母なのだ。 祖母の雑煮はいたってシンプル。 昆布と煮干しで出汁をとる澄まし汁。ネギを少々ともちは角もち、数はお好みで。 だいたい金沢の雑煮はこうだと思うんだが、どうなんだろう? 一般的にはカツオでだしを取るのかな? だれかしっていたら教えてください。 もう一つの里、福島の雑煮はけんちん汁に餅が浮いている。 それはそれで美味しいのだがやはり金沢の雑煮が佳い。 母や嫁が作る雑煮も美味しいし、変わらないはずなのに祖母にしか出せない味がある。 もう台所に立つことは滅多にないが、雑煮を作って欲しい私の願いを毎年聞き入れてくれてその時だけ作ってくれるのだ。 有難い。 やはり雑煮は祖母がつくるのが一番美味い。 これで今年も無事始められそうだ。

家事ササイズ

家事×エクササイズ=家事ササイズ。 ついでに断食道場+でどうだろう?これ流行らないかな。 断食したあとで身体を家事で鍛練しながら料理を覚えるエクササイズ。一石三鳥くらいになりますね。 この間テレビで拝見したお宅は綺麗な3LDKの新居。床にはお掃除ロボットが台所はシステムキッチンに食洗機。ペレットストーブも配備で燃料は自動的に補給される。 まさに今の時代の忙しい夫婦共働きに相応しい住まい。憧れる人も多いだろう。 ただ最近の悩みは運動不足で身体が鈍ってきたので、夫婦で流行りのライザップかヨガでもしようか悩み中らしい。 そこでこんなことを思い付きました。 10キロ位の鉄のエプロン着けて、銅鐸でも佳い。縄文文化に触れて尚、よし。 20キロ位の鉄の包丁、同じ位の重さのフライパンや鍋で鍛練、理想のスリムボディーへ。 掃除に使うホウキもとにかく重く、ちゃんと水平にほこりをはけないと束から電流が流れる仕組み。まさに命がけの掃除。 茶碗洗いは一つの食器もだいたい10キロ。もちろんバランスボードやボールに乗った上で行う。乗馬マシンでも代用可。 床の水拭きはランニングマシーンみたいに動く床、時速10キロ位で動けないと床に負ける。勿論発電機付きで、運動しながら蓄電できるので地球にも優しい。 何て事を年始早々思い付いたわけであるが少々おふざけが過ぎただろうか? 趣味や慰安にかける時間はあっても労働や家事にかける時間はないのが現代人。 身体を使わないように利便性を追求して文明を作って来たわけだが、そうなると頭ばかり使うようになって身体が怠けると、健康のためにジムに行っては動く床の上ばかり歩いている。 そしてその動く床は電気で回る代物である。 どうせ動くなら発電できる、エネルギーを生み出す運動がいい。 そうすれば何も消費しない。 肉体労働から身体を解放したら今度は健康を求めるために身体を使うようになったと訳だが、労働や運動は消費するものでなくエネルギーを生み出すものだ 。 だから健康は労働が作り出していたと言っても過言ではあるまい。そこに雇用関係や派閥、過重労働とかが絡んでくるから話しはややこしくなる。 どちらにしてもどうも近代文明における身体観は滑稽で片寄っている。 そりゃ病気か健康かだけを身体に求めることになるだろう。 ということで家の中でできる

新年

明けましておめでとうございます。 上善は水のごとし なんが逃れる 善に勝る悪はなし 今年も辻占から始まりました。 出てきたのは上記の3つの言葉 最初の上善如水(上善は水のごとし)とは老子のお言葉。 最上の善とは人との争いを避けて生きること。 この言葉が生まれたときはいわゆる戦国時代で「人よりも上に行こう」「人の事を蹴落としてでも上に行く」とするのが当たり前の時代で争いが絶えない時代。 その時に人よりも上を目指すのではなく、争う事もなく。 水が高いところから低いところに流れるように、低いところに留まり、流れてるように生きていきなさい、というように水が生き方の理想として説いたお言葉だと思う。 現代とはなんとも真逆のような生き方だが、老荘が好きな私としては非常に有難いお言葉。 水がしなやかに流れているよう に留まる事なく、争うことなく、緩やかに行けるよう、 上善如水 この言葉を刻んで2018年、行こうと思います。 今年もよろしくお願いいたします。