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6月, 2023の投稿を表示しています

七月・八月の予定

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七月・八月の予定についてお知らせいたします。 今年はとても紫陽花が綺麗でした。 さあ石川合同稽古会も後一月と差し迫って参りました。講師一同気合いが入っております。 修繕が終わり一息ついたと思ったら七月から京都稽古会スタッフを任されるという展開。 今月一月はその下準備に終われることになりそうです。 八月から稽古も操法もまたガラリと変われそうな予感がしています。 ・金沢稽古場の六月の公開講話は19日になります。未会員の方でも見学は可能です。自主稽古会は29日(木)になります。 ・ 所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は九月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて, 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 

あたわりの中を生きている

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 あたわりの中に生活がある。 今日道場に来たら玄関にこんなものが。 なにやら大きい荷物。 頼んだ覚えも全くないが、宛先を見れば確かにこの稽古場の住所に私の氏名とある。 なんじゃらホイ、と開けてみると! キョーセラのエンジンチェーンソー! え、なんで?こんなもの頼んどらんぞ、と注文書を確認するとS岩さんからのギフトです、とある。 なんだかな~!こう毎日なんか色々とあたわってると申し訳ない気持ちになる。 S岩さんからは迷惑をかけたお詫びですとあるが、別にこちらは迷惑なんて被ってないし、むしろこんな高級品貰っちゃっていいんですか?という気持ち。 ここ最近、沖縄での半年間くらいのテント生活を思い出す。 生活がシンプルになると、必要なものがどんどん揃ってきて、俺がこの世界に生きているんだ、という感覚から私はこの世に生かされている、という感覚の変化を経験できた大事な時期の事。 朝起きて、海岸を掃除して朽ちている松の木でご飯炊いている間に、昨日仕込んだ釣竿にかかっている魚を解体したり、沖に出て網にかかっているウニや魚等をとってきて、畑のすみに捨てられている野菜を貰って共に昼飯や夕飯の準備などをしていたり。 毎日がバーベキューみたいなもんだから、地元にできた友人達なんかが色々なものを持ち込んでは宴会が始まったりなんかしたりして。 酔いが回るとどこからか三線が出てきて歌が始まり躍りだし、歌合戦が始まる。 あの時の身体の満ちよう、充実感は何があっても大丈夫という情緒を今でも産み出してくれている。 あたわりの中にスポっと入り、色々な流れに身を委ねたからそうなったのか今でもよくわからない。 でも確実に言えるのはまだまだそのわからない、時間の中に僕は生きていて、そのあたわりの中に僕らの生活があるって事。 佳い経験をさせて貰ってますな。 ありがとうございます。 チェーンソー大事に使わせていただきます。 しかし、二日前に宅配物が届く夢を見たがこれの事だったのか。 本当に不思議だ。

before after vol.77 和室1、2の蓄熱型床暖房完成

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三周年の日には全て終わらせたく、隙間を見つけてちょこちょこやりたかったが、なんせモルタル施工は大工事。この日だけは人足が必要。 Sさんが手伝ってくれるというので日にちを設定し、その日に合わせて下準備をすることにした。 まずは畳をめくり、断熱材の上にメッシュパネルを敷き詰める。余ったところはカットする。 そして温水管を渦に巻き番線で固定。 段々と上手になり、見た目も美しく3~4時間で終了。この時は帰るのがだいたい八時過ぎ。 夜の稽古場に一人でいるのはすごく怖い。 一人でまきまきしていると肩をトントンと叩くので、誰もいないはずなのに、まさか!と振り向くと温水管がしなって肩に当たっていただけだった、何て事が度々あった。 期日までに下準備が完了したので次の日は朝は仕事して、昼からSさんを待つ。 モルタルを練って敷き詰め、叩き、畳半分をやっていたらSさん到着。 ここで選手交代。わたくしめはモルタル作りに専念する。 三回目なのでだいぶ上手になり、水の分量がわかってきた。 断熱材で足場を作り、温水管やパネルを直接踏まないようにする。 温水管が埋まるギリギリのところまで敷き詰めて、乾かしてからあとでシャバモルをひしゃくで撒き散らし、角鏝で仕上げていく作戦。  この日は五時間くらいで終了。ちょうど雨が降ってきて天気が荒れ模様に変わる。その前に終わってホントによかった。 1日乾かしたあと、砂の浮きを抑えるため、またnsハイレックスを希釈してローラーでヌリヌリ。しばらくして乾いたらシャバモルを撒いて角鏝でならし、ぼこぼこ面がだいぶ水平になったので、あとは通水実験をして畳をもとに戻して終了となる。 表面がピカピカになった。 その間にもう一つの和室も終わらせることにする。Sさんが手伝える日に合わせてまたまた下準備をしていく。 今までの部屋は全て100m使ってきていて、その度に買い足していたが、この部屋だけは8畳6畳に使っていた温水管を繋げて使うことにした。100m巻きで1万円を超えるし、捨てるのもったいないので、ジョイント継ぎ手を買ってきた。 まずは入り口から巻いていき、次に出口側から巻いていき合流させる作戦。足りなくなったら余っている温水管をまたジョイント継ぎ手で繋げていこうと始めたらちょうど長さぴったり。 素晴らしい! ジョイントで繋いだところが高くなるので、揃えるために断熱材をカッター

急転直下

 三周年を迎えた次の日、急転直下な事態が転回。 なんとN君が京都稽古会スタッフを受諾したことにより波紋が広がり、まさかのT先生、そして僕までスタッフに加わり、この三人で又新邸の世話係に任命されてしまったのである。 なんと言うかこの速度、転回力、波紋の広がり、全てが不思議で整体的。 一人一人の決断が波紋を広げ、更なる転回が巻き起こる。 三年続いた道場修繕が終わりをむかえようとし、さあ、次は何をしよう?と考えていた矢先の出来事。 こんな転回が待っているとは! 整体ってホントに面白い。 とりあえずスタッフは七月からなので、今月はその心構えをしよう。 さあ、この新体制。 どうなることやら。

三周年

 金沢稽古場を始めて今日で三年が経った。 思えば横川の自宅一室から、ここ卯辰山子来町に縁ができ、職場を引っ越ししたのがちょうど三年前の6月11日。 これを機に完全に身体教育に踏み切ろうと稽古場  を発足。好来庵を引き継がせて頂き、茶の稽古場から整体の稽古場へと転身させた。 この機にずっと使っていた楽縁堂の屋号も引退させようかとも思ったが、友人の形見になってしまったし、馴染みもあるのでそのまま引き続き使うことにした。 その時世間はコロナ真っ只中。 ちょうどよい、と始めた場作り道場修繕も三年やったことになる。体ができていれば何でもできる。整う事への証明、と始めたわけだが、随分できる事も増えたし、確実に佳い場へと生まれ変わったので一つ証明されただろうと思う。 修繕もだいたい終わりが見えた。 ここから学んだことは大きい。 だからそろそろ本業に戻り、整体指導に勤しみ、技術開発に明け暮れたいと思う。 金沢人の整い方やこれから先の整体を考えていきたい。 それができる場の中身がようやく形になってきたと思う。 この稽古場に関わる皆のお陰と思う。 本当に濃厚な三年間で稽古仲間たちもどんどん実力を上げ、豊かな人生になってきたのではないだろうか? 稽古場の皆さんどうもありがとうございます。 お陰で濃厚な三年間をおくれました。 これからもますます精進して参ります。 頑張っていきましょう。

before after vol.76 和室のレベル出し

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 和室八畳をレベル出ししたんだった。 前回和室6畳の床の修繕の時に培ったノウハウを生かし、あっという間に床を解体。 畳を上げて温水パネルを外すと、訳のわからない張り方をしたネダが出てきた。 以前、子の部屋は炉をきってあったのでこういう仕様になったのだろうが、なんかむちゃくちゃ感がすごい。 それと、どう考えても肝心なところに基礎がないので合計五つ増やすことにした。 しかし、最初に入った大工はかなりやっつけ仕事だったんじゃないだろうか?と思えるくらいの仕事。 相変わらず地面がふかふかで柔らかいので、基礎石で転圧してパーライトモルタルを引いて基礎石、プラ束と重ねて完了。 これで四角形に重量が乗るようになったので続いてネダを引いて行き高さを計測する 表を作ってまとめると真ん中が高いことがわかる。 あとは6畳の時と同じように高いとこは削って、低いところはスペーサーを入れる。 あとは上からビスで固定してあっという間に完了。 とりあえず畳を引いて完了。 と思ったら床柱に引っ掛かって畳が入らないので20ミリほど削って調整すると畳はすんなりと入った。 水平の床は美しい。 なんだか操法もしやすくなった感じ。 あとは余った断熱材をネダの間に引けばゴミも出ない。床下にとりあえずおいた温水管も引き上げなきゃいけないが、先に和室6畳のモルタル打設から始めよう。 さあ、いよいよ終わりが見えてきたぞ。

before after vol.75 トイレの修繕。

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 京都から帰って来てみたら、とうとうトイレの便座がいかれたらしい。 タイマーが点滅したまま言うこときかない。 今までも止まるボタン以外は使えていたのに、今回は全部ダメ。 流石に中開いて基盤見ても原理がわからない。 原理がわかれば触れるのだが… 今回は諦めてプロに任すことにした。 カスタマーサービスに電話したらものの30分で来てくれる。 一回解体して、基盤を取り出して部品を交換すればあっという間に復活! メンテナンスの方法も懇切丁寧に教えてくれた。 生まれ変わったトイレはなかなか心地よいです。

六月・七月の予定

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   六月・七月の予定についてお知らせいたします。 先月の予定を告知するのをすっかり忘れておりました。 という訳で六月になりました。 三年続いた改装工事もいよいよ佳境。 diyからセルフリフォームに進化しだいぶ技術も身についたのでそろそろ足を洗いたいと思います(笑) すごく心地のよい空間に仕上がったと金沢稽古場一同、自負しております。 今までそちらに気を取られて集注していましたので、そろそろ本来の技術研究員としての活動に本腰いれて参ります。 色々とプライベートでも節目の時期であり、自分のところの会員さんの方でもそのような時期を迎えつつある人が数名。 愉快に精進して参りましょう。 ・金沢稽古場の六月の公開講話は21日になります。未会員の方でも見学は可能です。自主稽古会は29日(木)になります。 ・ 所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は六月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて, 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。