投稿

12月, 2022の投稿を表示しています

仕事納め

イメージ
 本年2022年の仕事は全て終了。 今年も操法、稽古、家の修繕なり家事なり育児なり頑張った。 いや〜とても愉しい一年であった。 濃厚で濃密な一年。 とても充実した一年。 年をとるごとにそうなってきた。 道場という居場所を定めて来年で3年目。 去年は形がそして今年は色がついたような気がしている。 それに伴い金沢稽古場流というスタイルが微細ながら生まれて来たように思う一年であったのだ。 家の修繕はまだまだ続くし、どんどん整っていくわけだが、稽古に来られる会員の皆様と作り上げた気がしている。 それだけ皆、本気で自分自身やその場に関わりあったのだ。 素晴らしい成長だと思う。 そんな場所になってきたことにただただ感謝です。 愉しかったですね。 来年は百人稽古がしたい。 恒例になってきた年末の懇親会も愉しかったし、スペックまんぽんたんという稽古場漫才トリオ爆誕に怪人エスノス出現にふく子5はもうすぐ7になるらしいし、笑いの絶えない時間でした。 それでは皆様佳いお年を。 一年お疲れ様でした。

佳い3

イメージ
 花のしつらえ 正月飾り NさんKさんSさん ありがとうございました。

佳い2

イメージ
  長男作 佳い というか 好き 数奇 親バカだがね(笑)

佳い

イメージ
  佳いものをいただいた。 どこに飾ろうか??

before after vol.67 稽古場茶室障子の断熱

イメージ
これが今年最後のbefore afterになるかな。 今回は稽古場茶室の断熱工事。 稽古場茶室好来庵は断熱材が入っていなく、床下に除湿シートとその上に竹炭を引いたのみ。 暖房は備え付けにffファンヒーターを入れていて、これがかなり燃費もよく暖かく、使い勝手が良い。 が、この間の大雪みたいな日が続くとやはり寒い。 色々と方法を考えて障子を改良して暖房の効きを良くしようと考えた。 あっという間に一枚完成。 既存の障子に3mmの中空ポリカーボネートを貼り付け四隅に新たに9mm角の桟を貼り付け上から抑え込む、これで障子和紙とポリカの間に空気層が生まれる。ポリカ自体も中が中空になっているので、二層の空気層となる。 あとはポリカ板の上に新たに井桁状に桟を組んで和紙を貼れば三層の空気層が生まれ、なおかつ景観も損なわれない。 ↓大量の工作部材を購入。 長さ900mmと1800mm共に9mm角の部材24本ずつ。コメリが一番安く200円100円もいかずお安く購入。 ↓使用したポリカ板はハモニカーボというもので両面紫外線対応で一枚1800円位。 これを使っての内窓づくりがちょっとしたブームらしくコスパが良くなってるんだとか。 とりあえず12枚買って寸法通りにカットする。 南窓の出来上がりがこちら。 まだ障子を貼って太鼓張りにはしていないが、なんとも不思議なテクスチャー。 しかし景観は損なわれず。 間近で見るとこんな感じ。 なんだか昭和レトロ?に仕上がる。 入口側の障子もうまくいった。 この障子だけ寸法が違う。 南障子の夜の感じ。 暖房20度に設定して外気温は5度ほど。 窓と障子の間は11度ほど、なんと9度も違う。しっかり断熱できているようだ。 あとは大量にあまりが出たので、今度は内窓の部材を買ってきて、トイレの2つの窓、更衣室の窓、二階廊下突き当り窓を二重窓にしようと思う。 まだまだあまりがあるので指導室の障子にも裏から貼り付けて断熱しようと思う。 南廊下と西縁側、応接間の窓、台所窓は二重窓にできないので、ポリカ板自体を窓に直接貼り付けて空気層を作れば、しっかり断熱できるだろう。 マジックテープかマグネットテープと隙間テープを使えばうまく行きそうだ。 そうなるとあと12枚くらい必要になりそうだ。 まあ、少しずつ買い足して作っていこう。 それとは別にそろそろ床暖房の回路を応接間に引きたいし

稽古会中止のお知らせ

 23日㈮の稽古会ですが大雪のため中止とさせていただきます。ご了承ください。 今後の予定は雪次第ですが今晩がピークということなので、明日以降は通常通り開会いたします。 今後、大雪等天候次第でこのようなことが起こり得ます。ブログ等でお知らせいたしますので、こまめに調べておいてください。 無理してやって来る方もおられるので、 大雪のときは来ないでください。 皆様も無理せずお過ごし下さい。

双坐展へ

イメージ
 今年最後の東京研修の終わりの二日目に双坐展に行ってきた。 かねてよりお知らせいただいていたので稽古仲間の皆と目黒稽古場を訪れる。 噂に聞いていた目黒稽古場は何気にお初。以前、宿を提供してもらっていた幼なじみが白銀台に住んでいるので、地理的にもめちゃくちゃ近かったんだが、今回縁が繋がり初来場。 とんでもなく佳い場!! さすが目黒の一等地。 お茶の稽古仕様の稽古場。 マンションの中にこんな贅沢な場所が設けられるとは!!っていうくらい清浄な場所であった。これに比べれば僕の稽古場なんて掘っ立て小屋やんか!ってなくらい佳い。 写真がなくお伝えできないのが申し訳ないくらい。 そこに野口ひろこさんの絵と山口善史さんの彫刻が展覧されている。 稽古場の雰囲気ともあってすごく良かった。 そのうちの一つの絵が縁があってうちの稽古場に来ることになったのでなんともありがたい。 ほんと整体稽古仲間といるととんでもなく面白い事が次々と起こってくる。 面白いもんですな。 そんなもんであっという間に一年は過ぎていくのであった。

before after vol.66床下暖房のその後

イメージ
 床下暖房はひとまず完成した。 問題なく使えている。 ロケットストーブ点火後、1時間〜2時間程で40度まで上がるので、館内はほんわり暖かくなる。あくまで補助暖房だから石油ストーブは手放せないにしても館内は15度くらいまでを保持できるのでたいへん助かる。 希釈して使う不凍液。 山の中といえど氷点下まで下がることはないので、これ一缶で充分だろう。 上の膨張タンクから注入したら鮮やかなピンク色になった。これを給水して薄めていく。お陰で温度が下がりにくくなった。 だいぶ薄くなった。 一応、毛氈を引いて施工完了。 しかしこのあとにロケットストーブを運転させるとやはり、熱で膨張し、温水管が浮き上がってくる事態に!! 一旦剥がしてはステイプルを打ち込んで処置するという事を何回か行ったが、こちらを直すとこちらが浮き上がるという、イタチごっこを繰り返す事に。 まあ、こういうもんだろうと考えてその都度、直す事にした。 あとは前から気になっていたロケットストーブ炊き出し口の断熱をすることにする。 使ったのはバイク等のエンジンタンク周りに塗布する耐熱塗料。これで650度位まで耐えれるらしいので、本体部分の遮熱板まで真っ黒にすることにした。 以前、使っていた非接触温度計が家庭用だったので450度までしか計測できなかった。それで炊き出し口と本体側の繋目を測るとHIと表示されていてめちゃくちゃ怖かったのだ。 新しく購入した業務用のは700度まで計測できるので、ロケットストーブ運転しながら測ってみても繋目で250から350度くらいまで。炊き出し口周りも150度前後。 煙突部分は天井作って遮熱板入れたこともあり150度前後。天井部分も30度は超えないし、遮熱板裏も15度くらいなので天井施工は問題なさそうだし、炊き出し口の断熱は成功。 お陰で去年はストーブの熱は全て天井裏に持ってかれたが今年はそうならず、 室温が下がることなく炊き出し1、2時間 ほどで5度ほど上がる。 あとは各部屋の窓の断熱を施せばだいぶ違うだろう。 今年の修繕ははそれをやって終わりそうだ!!

合同稽古会終了

イメージ
 第十回目の合同稽古会終了しました。 回を重ねるごとに濃密・濃厚さが増す合同稽古会。 新規参加者こそ居なかったもののとても言葉では言い表せないような充実した佳い時間と空間でした。 とても愉しく、ここだからこその稽古がどんどん生まれていきましたね。 佐藤さんの身体古語・気韻発声の稽古素晴らしかったなぁ。また来てもらいましょう。 心地よい余韻がまだまだ続いていきそうです。 参加された皆様お疲れ様でした。 同じ時間を共にできたことに感謝しています。 佐藤さんどうもありがとうございました。 それでは次回は4月の合同稽古でお会いしましょう。