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2月, 2017の投稿を表示しています

リュートの調べのご案内

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来月ミュゼさんにて面白そうなイベントがあります。 聞いたところによるとリュートという楽器はギターの原型らしいです。 弦楽器のルーツはトルコらしく、ピーワといったそうです。 そこから東に向かうと中国を通してどんどんフレットがなくなり、弦もすくなくなり琵琶として我が国に伝わったらしく。 一音一音の響きや間などの余白に赴きを置く演奏方が発達し、西に向かうに連れ弦数やフレット数も増え、コード等や音楽理論が体系化され、それらを駆使する演奏方法が確立されたそうですね。 ミュゼさんは片町柿木畑にあるギャラリーです。 興味のある方はご一緒しましょう。

百人一首で

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こないだは書の稽古を。 題材に選んだのは百人一首。 付録CDをかけてみる。 好きな歌を選んでそれの歌に合わせて筆を運ぶ。 読み手の女性の声が素晴らしい。 抑揚をつけて上品な高音を出している。 これは聲と息の稽古でも使えそうだ。 なかなかいいアイデアが浮かんできた。 面白くなりそう。 写真はあまりにも満月が綺麗だったので。 パチリ。

味噌づくり

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この間味噌づくりをした。 1・麹を用意する。 2・大豆を煮る。 3・あくがでてきたらすくう。 4・麹に塩を混ぜる。      今回使用した塩はこちら👆 5、 6、 5、今回は仕込むのは二家族分、次の分の豆は水に浸しておいて煮る準備をしているところ。 6、キッチンペーパーを焼酎に浸して、味噌瓶消毒。三歳児頑張る。 7、 7、野町の中初商店から借りてきたミンチ機に大豆を入れてひたすらぐるぐる回す。 レンタル料は約400円。 台が動くので固定器があればいいが今回はないので、台の下に濡れ雑巾を引いてしっかり固定して回すが、大人の力でも結構重い。 しかし、さすが怪力三歳児!へばることなくぐるぐる回す。頼もしい!!すごい!! 出来上がりは右下。   8 9 10 8、ミンチになった大豆と麹を均等に混ぜ合わす。 混ぜ合わさったら団子に握って、味噌瓶にペッタンペッタン放り投げていく。 9、次の分の麹をほぐしているところ。粘土遊びみたいで面白いらしい。 10、平らにしてカビ予防に唐辛子を入れる。 あとは焼酎につけた和紙を引き締め、その上にサランラップを引いて周りのカビ予防に内側にも貼っておく。和紙も内側に貼ってもよい。 その上に500~1キロ位の塩フタを乗せて完成。あとは夏を越して熟すのみ。秋口から食べれるかな。 おもしろかった。 息子もすごい頑張ってくれて、すっかり戦力内。 大人の仲間入りした一日でした。

着物を洗うときは

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着物を洗うときはいつも水洗い。 正方形に折り畳んでたらいに入れてグイグイ・ぐるぐると押し洗う。 これは稽古仲間の呉服屋さんに教えてもらったやり方だが、冬場は流石にきつい。 水に手を入れてしばらくすると芯まで冷気が通り、なんとも言えないワナワナ感でものの数秒で手は真っ赤。ジーンとしてしばらく動かない。 それを通り越してしばらくすると芯からグングンと熱くなって来る何とも言えない充実感がある。 冬、雪道を長い時間歩いていると足の裏からそうなってくる。 この感覚がわからない若い人も多いかも知れないが、雪国だから味わえた事だが、金沢はもう雪があまり降らない。 書の先生が子供の頃に妹の布おむつを、近くの用水で冬場に洗うときはいつもそんな感じでした。と共感を示して下さった、懐かしいですと。 貴方はこんな便利な時代になぜわざわざそんな苦労を背負われるの?と 少し奇特な面持ち。 まあ変人ですからね。なんでも体験・実感してみんとわからんのです。 しかし、最近は少しためらいがちだ。 単位の着物はまだいいが、合わせとなるとちょっと億劫。 何かいい方法がないもんか?と頭を悩ませていると、 知り合いの絵本屋さんに灰の洗剤を紹介してもらう。 これを水で薄めて霧吹きにいれる。 これで洗剤の完成。 着物の洗い方はこの灰の洗剤スプレーをシュシュッと吹きかけるだけ。 汚れがひどいシミなどは之に30分ほど浸しておいてから水でぐるぐる押し洗い。 においも取れるので、当分これで行こうと思う。 これを裏表吹き掛けて1日おいておいて、羽織ってみるとなんだかサラッとしてすっきりするのだ。 なかなかいい感じである。

尾骨の焼き塩

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旧暦を迎え毎年恒例のこの時期の稽古と言えば尾骨の焼き塩と禁糖の時期だ。 稽古っぽくないのにこれほど明瞭に身体が変わったと実感できる稽古も珍しい。 稽古というより調整法なのだろうな。 塩500グラムを二回に分けて焼く。 塩は焼いているとどんどん縮み、体積は半分以下に。そこから残り半分を足す。きつね色になるまで。 火にかけて体積が減るのは水もそうだが、適温は緩むのに適温以上は引き締まり縮む。 それがなんとも不思議。この不思議さに清めとして塩を用いてきたのか。どうなんでしょう。 薪ストーブと焙烙でサラサラになるまで。 身体はすでに春を迎え、下頸から胸に集注が移る。 巷ではインフルエンザが大流行。咳が止まらない人や、嘔吐を繰り返す消化器系の風邪が流行っている。 身体の中の動きを見れば、左右動から前後動へ移り変わろうとしている。 そうやって春を迎える準備をしているわけだが、その移り変わりがスムースにいかないと少しややこしくなる。人が風邪を引くのは大抵そんな時で、 インフルエンザや季節の風邪が流行るときは、地域の一部から発生するのではなく、いきなり全国に同時多発的に起こる。 ウイルスがどうこうというより身体の変動が季節の変動とずれて、その微調整に風邪などをひく。 と、考える方が自然だ。こんな時は嘔吐が多い。 面白いものだ。 我が家でも京都稽古会出張の前日に息子が嘔吐、身体の後始末をして京都にでかけたものの、 その風邪は妻にも飛び火。 こういう傾向はやはり寂しさの不安からだろう。 帰宅してから二人の焦点を確認するとちゃんと前後系におちついているものの、腰椎5番にあるから息子は一安心だが、妻の容体は少し心配。 骨盤が開きすぎている。だいぶくたびれたようだ。 予定日まではあとひと月ほどあるし、少し早い 。 骨盤を絞めて、身体の捻じれを治めて少し様子を見ることにする。 少し不安は晴れたようだ。 この調子だと今年の禁糖は少し難しい。 腹部の観察点を見るともうすでに禁糖開始なのだが、すこしずつ抜いていって 子供が生まれてからにしようか。 この調子だと二月の稽古もお休みした方がいいかもしれないな。 不安は皆で乗り 越えるに限る。 それまでは身体をどんどん変えていく事にしよう。

Barry Goldberg - It's Not Just the Spotlight

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その三  原曲はこの方。

Rod Stewart - It's not the Spotlight

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その二 この人が歌って大ヒット‼

浅川マキ ‐ それはスポットライトではない (1975)

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その一   石川県美川出身。

二月・三月の予定

二月・三月の予定をお知らせします。 旧暦の新年が明けました。 あけましておめでとうございます。 北陸・石川も雪が積もることが多くなってまいりました。 尾骨の焼き塩の時期です。 塩500グラムを焙烙やフライパンで煎り、和紙や書道紙などでくるみ尾骨に貼ります。 余熱で脛を温めると尚、佳いです。 それと重ねてもうすでに禁糖対象者の方が多くなってまいりました。 やはり今年は早いです。やり方については過去ログをご覧ください。 さて、三月の稽古会についてですが私事ですが第二子出産に備える為、お休みとさせていただきます。 四月からの稽古会については定例通り。曜日が変わる会もあると思いますので、ご確認のほどよろしくお願いします。 個別整体・稽古については手入れ通り行いますので、予約・稽古日程欄を参考にご予約下さい。 本年から第三週あたりの(土)に整体入門日を設けることにしました。 これから整体の技法を身に付けたい方、生活に役立てたい方等の初心者用コースとなります。 整体に関する講話半分、実習半分の内容となります。 楽縁堂の整体に関してはこのブログでも度々紹介してまいりましたが、聞くとやるでは全く違う事なので、実習して身体に対する実感を取り戻していただきたいのです。 個別整体・各稽古会スケジュールは 予約・稽古日程 欄を。 稽古内容については 身体塾稽古会 欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 単発の稽古内容については参加人数、参加者等で決めていますので事前に知りたい方は 右記メールフォームからお問い合わせできます。 ・ 体験者の声 追加しました。 会員の方は月に必ず一コマ(二時間)以上、参加してください。