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12月, 2016の投稿を表示しています

仕事納め

今日で今年のお仕事終了。 急患もあったりと忙しかったがなんとか終わることができた。 今年もなんだか色々あったが楽しかった。 稽古収めもしたし、仕事場の掃除も終わったし、神棚の榊も飾ったし、あと二日で新年を迎えることとなる。 しかし、今年のブログ記事を読み返すと吠えとるなー語ったなーという感じ。 まだまだ若いな、いや青臭いんだろう。 まあすこしずつ成長していることにしよう。 なんとか100記事書けたし良しとしよう。 残りあと二日、家の掃除をしながらゆっくりと今年を振り返ることとなりそうだ。 今年の反省点をあげるときりがないが、来年にいかすこととしよう。 来年にやりたいこともたくさんあるし、なんといっても一大イベントは第二子に関することになりそうだがどうなることやら。 ここ最近、睡眠が深くてよく夢見ることが多いような気がする。 タンチョウヅルやらクジャクやらが登場し、鳥がよく出てくるなあと、思っていたら来年は酉年だったのね。 なにか取りに行くことになるかもしれない、という希望を胸に今年はもう筆をおくこととしよう。 パソコンはしばらくお休み。 それでは皆様もよいお年をお迎えください。

クリスマスと誕生日

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12月24日は世間的にはクリスマス。だけど我が息子の誕生日でもあった。 なんだか今年はこれでもかっ!というくらいに皆様に祝ってもらい、たくさんのプレゼントを頂きました。皆々様ありがとうございました。 まずは爺ちゃんからのプラレールセット!! あの父親がこんなプレゼントを用意しているとは全く知らず、親父も変わったもんだと思いました。やっぱり孫が可愛いんでしょうね。孫の力はすごいなー 友人宅でのクリスマスパーティ&誕生会。 福島の曾じじばば様からもプレゼントが届く。服やら食べ物やら絵本やら 本当にたくさんのプレゼントを頂き喜ぶ アマト。幸せもんですな。 お陰で三日間外食三昧。そのたびにケーキも食べていたのでこのまま正月に突入するとなんだかひたすら食べることがつづきそう。 最後はパパサンタからの欲しがっていたアンパンマンのパン工場セット!! 今年はたくさんの笑顔が見れた誕生日でした。 本当によかったね。三歳の誕生日おめでとう!!

初雪

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昨日、金沢は初雪が降った。 なんでだろう。雪が積もるとかえって暖かく感じるのは。 これがドカ雪 にかわるとうんざりするが、やはり雪がふると嬉しい。 子供も大人もにこにこしている。不思議だ。 朝ぐずっておきる息子が泣きながら起きてきて、雪を見たとたん笑顔に変わって泣き止んだ。やっぱり不思議だ。 保育園から帰ったらみんなで雪だるまを作る約束をしていたが、ちょっと買い物を、と金沢駅まで行ったら作る時間が無くなってしまった。すまん!! 金沢駅は観光客でごった返していた。 小さい息子を連れての買い物だったが、皆道をゆずってくれるし、配慮してくれる。 土産物売り場の売り子さんも子供を見るとにんまりとほほ笑んでくれる。 こういったところが金沢の一番好 きなところかもしれない。 人が多いところを歩いていてなかなかこういった対応を受けることはないと思う。 東京じゃまず無理だ。 金沢位中流都市では当たり前。というよりこれが金沢の底力だと思いたい。 なんにせよ、子供にやさしい町は助かる。 なんてことを考えながらお目当てのものをゲット!!! これで東京土産ができた。 さて、明日は今年最後の東京稽古だ 。 今年も色々あったなーと思いながらの小旅行になりそうだ。

山河

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彼女は中学一年生。 演歌なんて普段ほとんど聞かないが、彼女の歌は身が洗われるようでした。 。

意識(事の起こり)を読む

沖縄での武術の修行の時の話。 といってもかじった程度の話。 突き・蹴りが合格点をもらえ、昇段した後。 そろそろいいだろうと師匠が武器術の稽古をつけてくださったことがある。 その日の課題は刀の操術について。 真剣じゃないと話にならんから、と師匠自作の刀を持たせてもらう。 この流派は武器術に長けた流派だったので、武器の手入れは自分で行い、自作することも多い。 聞いた話によると上原先生は武器の手入れの為の部屋があり、その部屋で武器をつくっていたこともあったらしい。 相対稽古は簡単なもので、お互いが刀を持って立ち会う。 そして切り込んでいき寸前で止めるというもの。 もちろん怪我などないようにお互いがある程度の熟練者であり、自分の身体をしっかりと止められる者たち用の稽古である。 なんでか知らないが、その稽古に混ぜてもらうことができた。 これが武の世界、戦場での立ち合いであると、一つ先の事を弟子に体験させてあげようとという師匠の計らいだ ったのだろうと思う。 さて、持たせていただいた刀は柄がシダ植物のつるでグリップを補強したかのような形状であり、 刀身こそ反っているので日本刀の形状なのだが、柄だけ見ると少々変わっていて沖縄仕様なのであったが切ることに関してはさほど問題ないといった感じだ。 「どこからでもかかってきなさい」というような漫画のようなセリフから立ち合いは始まる。 が、その場面においてはそんなことも思いもしない。張りつめた空気が立ち込める。 とりあえず両手で構えた中段の構えを取ることにした。 切り込んでいくときに両手を振り上げるので胴ががら空きになるが、その時はそれしか知らない。 師匠も同じ構えを取るが、なんというか隙がない。なかなか打ち込める気配が出ない。 どういう角度で、どちらに入り身するかで侵入しようかと、そちらの方向に気を向けると師匠の構える刀の切っ先がこちらの胴体に向けられる。 これでは自ら刺さりに行くようなものだ。 先の先を制すとはこのことか? こちらの意識の形が目に見えているのか? 左に飛び込もうかとそちらに気を移すと、切っ先はそちらに向く。 右なら、その先に切っ先を向けられる。 しばらくその攻防は続き、少しづつ構えも変わっていき、こちらが上段なら相手は袈裟に構える。 袈裟の下段ならそれに合

冬の観能の夕べと定例能のご案内

来年の一月から三月までの土曜日の間に「冬の勧能の夕べ」というイベントがあります。 楽縁堂に通われている北陸一の笛の名手、江野さんが出演されます。 彼女の笛は風景を伴うような不思議な響きがあり、とても佳いのです。 彼女の笛を聞いて能楽の良さや面白さに目覚めた人もいる様子。実は僕もその一人なのです。 出演日は 1月21日㈯、「金札」 2月25日㈯、「羽衣」 http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_011.html に出演されます。 このイベントはとてもわかりやすく解説も丁寧なので、親しみやすいかと思います。 若い子も多数出演されるので今後の金沢の能楽の発展に期待大ですね。なんだかこちらも嬉しいです。 今年は定例能の日曜日の会でも多く出番があるみたいなのでとても楽しみです。 2月5日㈰「難波」 3月5日㈰「雲林院」 6月4日㈰「高砂」http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_015.html 9月3日㈰「項羽」 10月1日㈰「半蔀」http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_022.html 12月3日㈰「舎利」 と、来年は多忙を極めるであろうスケジュールですが、今後の活躍を祈っております。 個人的に気になっているのは「金札」と「雲林院」と「項羽」です。 興味のある方はご一緒しましょう 。 来年は勧能の会でも催しましょうか。 ではでは。 (解説のアドレスは能楽ドット、コムから拝借しました。)

観点が変わると

身体に動かないところがあるとする。 動かそうともがけばもがくほど、首に力みが生じ上気する。 身体が熱くなり、一見動いたかのように見えたその部位は実は固定化されたまま。 その部位から生み出される精神もまた固定化され、ものの見方もまた固定化される。 その部位が怒りを生じる場所なら、その怒りは固定化されたまま。 その部位が悲しみが生じる場所なら、その悲しみは固定化されたまま。 動くことはなく忘れされられ、他の部位・情感と合わさって複雑に絡まり合っていく。 そして、また同じことを繰り返す。観点が固定化されているからだ。 逆説的に言えば固定化されたままの心の角度は身体を動かすことでほぐれていくことができる。 要はその身体を眺める角度・方向だ。 人間の身体は無自覚にも八方向に動いており、上下、左右、前後、左右回転、「氣」という字の中の米はその八方向の動きを表しているとされる。 収束・拡散の動き、開閉も入れると10方向に動いていることとなる。裏・表もこの中に分類される。 緊張(締まる)と弛緩(緩み)をあらわす開閉の動きは「気」の中の〆の字で表している。 「氣」の八方向と対をなすと思われる。 どの角度・方向から身体を見ているか? どの角度・方向から考えているか? どの角度・方向から取り組んでいるのか? どんな物事にも言える。 人は無自覚にもこれらを選択し決定している。 なにか息詰まるとき、うまくいかない時、無自覚にも一つの角度・方向で頑張っていることが多い。 そして、どんどん首はつまり捻じれていく。 その角度をちょっと変え、方向を少しずらすことですーっとなにかが流れていく。 あれだけ頑張っても超えられなかった壁がそうでなくなる。 捻じれることが好きな人はこれに気づけない。 感情の行き詰まりをぱーっと発散できればいいが、八つ当たりとなって当てられた人はかなりの迷惑である。 そのすーーっと流れていく方に快を見つけることができたなら。 そしてちょっとした角度・方向の変え方を体得できたなら、何かが少しづつ動いていくことだろう。 心が何かに囚われ、動いていない時はまずは身体から動かすことをお勧めする。 まずは自分の固定化された観点に気づくことから。

ノロとかロタとか

先週が始まってからなんだか体調が思わしくなった。 仕事を終えて、家族で風呂でも行こうといつもいく秘湯へ。 いつもどおり息子と入り、迷惑をかけたじい様たちにすいませんと上がったまではよかったが、待合室の畳部屋で横になったら動けない。 身体から力が抜けきあがれない。久しぶりにこんな感覚を味わう。 そんな時にも嫁さんと息子は全くの無視で、スタスタ先に行ってしまう。 「こんのやろー」と力を振り絞って何とか起きあがり後を追う。 運転手は当然、私。なんでだ? 家に帰ってからは布団に入り休むことにする。 「あらーホントに疲れてたのね?」だって。まあいいや。 身体を観察すると腰が張り付いて動いてない感じ。特に四番と五番の間がおかしい。 四番に力が集まりすぎて抜けてない感じ。 そういや腰痛で動けなくなり左足が動かなくなったのも大体この季節。 またこの時期がきたか?と先月の京都稽古会で教わった新しい調整の仕方を一通り試して、明日は稽古会だから丁度いいや、稽古で治すことにしようと先に休むことにする。 さて次の日は丁度いいことに稽古会。 色々試してみようと腰椎五本のそれぞれの動きに合わせて「書」を書くという相当ハードな稽古へと展開してしまう。 お陰様で昨日の強張りは消え、重みも取れて元気になった。 しかし、それから白い下痢は止まらない。四番系統が壊れると下痢の症状が出るので納得。 子供の場合なら大変な事態だがこちらは大人だ。 今後、子供の整体指導の時に役に立つかもしれないのでしっかり味わっておくことにする。 食べても食べても全部流れるので絶食することにする。 「白い下痢」でググってみるとロタとかノロウィルスの仕業とある。 去年もこんな目にあったときは午前中は下痢で午後から40近く熱が出たことを思い出した。 そういえば下腹部の奥の方に冷たい感覚がある。去年に比べれば今年は楽だ。 さて、こんなときはどの技法が有効かな?と色々試すことにする。 やっぱり自分の身体を実験台にするのが一番勉強になる。 それが会員さんの為の色々な調整技術や自分の身の整え方の教授に繋がるからだ。 自分の身体で試して有効な事は人の身を整えるのにも有効だ。自信にもつながる。 その奥底の冷たいの感覚にどうすれば到達できるか色々試していると、感覚がぐるぐると動い

十二月、一月の予定

十二月も半ばまで過ぎてしまいましたが、 十二月・一月の予定をお知らせします。 来年から第三週あたりの(土)に整体入門日を設けることにしました。 これから整体の技法を身に付けたい方、生活に役立てたい方等の初心者用コースとなります。 整体に関する講話半分、実習半分の内容となります。 来年からの稽古会の日程につきましては、1、2月は定例通りとなり、3月は第二子出産準備のため、稽古会だけお休みとさせて頂きますのでご了承ください。 個別整体・個別教授については定例通り行います。 個別整体・各稽古会スケジュールは 予約・稽古日程 欄からご覧ください。 稽古内容については 身体塾稽古会 欄をご覧ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 単発の稽古内容については参加人数、参加者等で決めていますので事前に知りたい方は 右記メールフォームからお問い合わせできます。 ・ 体験者の声 追加しました。 ・リンク先に京都のお宿が追加しました。 会員の方は月に必ず一コマ(二時間)以上、参加してください。

Gracias a la Vida - Por Mercedes Sosa

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Stephane Grappelli & David Grisman - Medley- a) Tzigani; b) Fisztorza; c...

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Stephane Grappelli / David Grisman: Sweet Georgia Brown

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Stephane Grappelli - Tributo to Django Reinhardt (Full álbum)

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Ralph Stanley - Oh Death

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Ralph Stanley - Oh Death

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The Jolly Boys - Rehab

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表現会

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今日は息子の保育園の表現会だった。 今年で二年目、そういや去年は河童にさせられていたが今年はオレンジ色のクレヨンに変身。 この日の為にひと月くらい稽古してきたらしい。 しかし、こんな報告ブログに乗せるくらいだから親バカになったなー。 でも、子供の成長はやっぱり嬉しい。やっぱり載せちゃいますな。ダハハ(笑) 11月後半~の12月はイベントが目白押し。 こ奴の誕生日もあるし、そのまま姪っ子たちとのお正月。 まったく師が走る師走だ。 皆様もあとひと月足らずしっかりといきましょう~。

四世代交流

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ブログの更新が遅くなったが、11月の 第四週位に福 島から祖父母と叔父がやってきた。 地震があったその日。心配して朝早く電話してみると、 「今日お世話になりますからねー」だと。 そんなに大した被害はなかったようだ。 しかし、母方の祖母も含めて四世代が一同に会したことになる。 朝八時に福島を出て、昼の二時には着いていた。運転手は叔父。 あれ?福島ってそんな近かったっけ?どんな運転してきたんだか? 遠藤家はみなスピード狂だと言われるが・・・。 最初は大じじの膝に乗せられた息子は緊張したのかだんまり。 ところが誕生日プレゼントにと三輪車を買ってもらってからはお愛想小僧に変身 。 家の中で乗り回す暴虐ぶり。 「今日は福島のじーじと一緒ー?」とだいぶ慣れた様子。 全く子供の力はすさまじい。 皆そろっての食事の風景 買ってもらったばかりのアンパンマン号 家の中で乗り回す暴走ぶり 大好きな大じじと。すごくうれしそう。 三泊四日の小旅行。 まあ、ひ孫に会いにきたもんだが、あとどれくらいこうやって集まることができるだろう。今回は叔父も一緒だったしね。 息子はみんないなくなるとやっぱり寂しいらしく、「寂しいね。また会おうね」と言っていた。もう少し大きくなった福島に会いに行こうか? 来年には第二子が誕生するからまだまだ死ねない。 長生きすると言っていた。 そうして欲しいもんだ。 生きてるうちに聞きたいことがたくさんある。 なんだかすごくほっとした三泊四日だった。