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12月と2022年1月の予定

十二月と新年1月の予定についてお知らせします。 さて、今月は4日5日といよいよ本年最後の石川合同稽古会です。 会場を湯涌創作の森に戻しての開催、ゲスト講師に東京・国立稽古場の佐藤朋也さんをお迎え致します。 今回も身体古語の深い世界を堪能して頂けると思います。 参加される方は各担当者にご連絡ください。 夜の定例稽古会の最後の週は23日㈭に変更となります。 道場快装快整計画は難航中ですが年内には自作床暖房をお披露目できると思いますのでお愉しみに。 月の終わりの稽古会は大掃除ですので、参加できる方はなるべくお願いいたします。 そのあと音楽鑑賞会でも致しましょう。 カレンダースケジュール欄の個人◯を個別・個人◯に変更しました。 個別指導(整体操法)+個人教授(マンツーマン稽古)を合わせて予約頂けます。 初心者の方向けと言えます。 ・金沢稽古場の12月の公開講話は15 日になります。未会員の方でも参加できます。 ・次に参加できる京都公開講話は来年1月期になります。 身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。 未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて、 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは 予約・稽古日程 欄を。 稽古種目・内容については 動法稽古会 欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。  

福井出張

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先週の木曜日は身体の真実を探る会の為、福井に出張。 途中、観光客の爺様婆様に混じってお不動様にご挨拶。 めちゃくちゃ気持ちの佳い場所でした。 まずは福井いただき膳の宿泊施設、生産所を見せてもらい、スタッフとともにお食事。出されたものはすべてここで生産されたものでとても美味しかった。 スタッフとの生活共同体も見せてもらい、新しい自給自足の形、暮らしの形は感慨深く参考になりました。 全国から集まったスタッフと歓談し、会場を善性寺に移して公開講話が始まる。 新しい生活スタイルを模索している方たちだったからか話の通りも感覚もよくあっという間の一コマ。終わったあとは今日の感想や質問を交えての雑談タイムを設け、どっぷりと各々の集注世界に浸ってもらう事ができた時間だったと思う。 沖縄から来ていた子もいて、その子の父上がどういうわけかこの稽古会のお知らせを目にして、参加した方がいいとの助言を聞いて急遽参加。 沖縄に戻ったら琉球文化を研究して今の暮らしに役立つ事がしたいそうなので、稽古内容が凄い興味深かったようだ。 いつか沖縄に呼んでくれるらしい。 帰りは紹介してもらった露天風呂で休憩してから金沢に向かう。なかなか風情があって良かった。 片道2時間位のショートトリップ。 佳き出会いもたくさんあったし、これからのいただき繕の全貌も少し感じることができたし、これから福井越前で色々な事が生まれて行きそうだ。 とても愉しい佳い時間だった。

概要欄

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  めっちゃ、いいがんになった!!

before after vol.45 和室断熱貼りと冬支度

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今回は残っていた和室の断熱処理。 この根太の間に41cmにカットした断熱材を挟み込む。真ん中の根太が割れていたので交換することにした。ビス打ちで固定したが電動ドリルに力がない。そろそろ新しいのに交換かな〜? ゴムハンマーで叩いて微調整しながら根太の間に挟み込んでいく。 隣の和室が終わったので8畳和室の床板を解体。あらわになった根太の間に同様に断熱材を挟み込む。 こちらも真ん中の根太が割れていたのでで交換。炉のところも杭を載せてあったりといい加減な処理がしてあったのでやり直す事にした。 後は畳を新調するときに温水管を埋め込んだ断熱材を施工するので、トリマーでせっせっと溝を彫る作業を残すこととなる。 その前に茶室稽古場を冬支度。 まず畳を全部めくって。 この2mmアルミシートはニトリで500円 床板全面に引いて畳を被せる。 これで床下からの冷気は抑えることができて暖房の効きも増しましになるはず。 ちょっとは暖かくなったかな?

before after vol.44 床板剥がし

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晴れた日はせっせっと床板剥がし。まずは和室6畳から。いつでも次の工程に入れるよう、とりあえず剥がして、また杉板を載せておく。 この根太の間に専用ピンを使って断熱材をはめ込む予定。 和室6畳は一日で剥がせたので、隣の8畳も一日で終わるだろう。 またまたホームセンターで追加注文。知り合いの懐かしい顔にも会えたし、色々と施工内容が見えてきた。 断熱材をはめ込む時に燻炭を所定の位置、湿気が激しい水場に持っていくことにしよう。  

稽古着について

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 女性の稽古着はどうなってるんですか??と質問されたので、写真を撮って見ました。 基本的には男性稽古着と一緒なんですがね。帯を巻く位置が違うかな。 女性の方が種類もありますしね。 履いている袴は野袴というものです。 こちらは所謂もんぺ袴。素材はウールらしいです。腰板がないですね。 東京・京都では 余裕がある方は集団稽古用と個別稽古用(操法)と着物・帯・袴と分けているようです。 集団稽古の時は絣や・麻や綿の所謂労働着。帯も半幅帯だったり角帯だったりするみたいです。 個別稽古の時は所謂一張羅。と言っても高級着物ではなくて、ここぞ!という時に着たい着物。譲り受けたものや祖父母ゆ家族のものだったり、特別な時に仕立てたものだったりと思い入れのあるものが佳いようですね。 帯も特に決まっていなくて、ただあまりにもゴツい帯だと背骨が触れないので、その時だけ兵児帯にする人もいるようですね。 素材重視から入る人もいますし、直感でこれ!!と選ぶ人もいますし、どちらから入ってもいいでしょうね。 感覚は変わって行きますから選ぶものも変わってくる。色々な産地の着物でもそれぞれが感覚が違う。 それが愉しみになってくるのが稽古着生活の佳いところでしょうか。

月一筆動法の後はミニ上映会終了。

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 昨日は子ども達との筆動法から始まり、上映会を午後と夕方とたくさんの方にお越しいただき、一日の締めは悩み相談となかなか充実した一日でありました。 次男が初稽古、筆を持つのも初めてということもあってひたすら線と点の書き方のお稽古。まあ、長男共に頑張っていた。まぁまぁ愉しかったらしい。 お掃除を頑張る子ども達 「からむしのこえ」は計4回見たが一回一回見るところが違って大変面白く、ただ登場者の日常を捉え、環境、生活から一つの価値が練上がり、継承されていく様を移していたのがすごく良かった。 実家が福島なのも手伝って奥会津の婆様達の方言に祖母の姿を重ねて見たりもした。 奥会津の婆様達の素のままの動法になんとも言えない懐かしさがこみ上げて来て、改めて文化の厚みを生きている人間たちの美しさ、芯の強さに痺れた。 終わってからの感想会も色々な意見が飛び交い充実した時間になった。 またこのシリーズでの上映会を企画していこうと思う。後30本以上あるらしいので大変愉しみ。 お菓子もたくさん頂いたので、ありがとうございました。どれも大変美味しくいただきましたよ。 そして、この年になって 内容が内容だけに男女の相談なんぞ受けるとは思いもしなかった。 明らかに相談相手を間違えてると思う。極論しか言えない、恋愛観も結婚観も偏った俺に聞いてどうすんだ??とも思ったが金銭が絡んだ深刻な問題でもあったので対応する事に。 しかし、碌なことは言えない。 勘弁してくれとも思うが、本人はいたって真剣なので下手なことは言えない。 無事解決しますように。 疲れて帰った後は嫁さんから 「優雅な一日ですなあ」 と嫌味を言われる始末。 うん、いつもどおりの日常である。