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11月, 2023の投稿を表示しています

イベント三昧

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 11月はプライベートでの奥方様ご乱心事件と大変だったのだが、それとは真逆にイベント三昧でもあったのだ。 叔父のドームハウスでの子供達お泊まり会&くん炭づくりに薪づくり。 林業以来、久しぶりのチェーンソー。 大人も子供もトラックの荷台に捕まり、山の中を暴走。気分はジェットコースター。 それが終わると秋の音盤祭。 レコード収集は常に常に常に常に欠かせない!大事な行事である。 これ以上、増えたら置き場に困るんだが… そしてBIGApple のJAZZな1日。 ハイ、カルチャーな1日を味わう。 お目当ては大野エリさんだったが、流石なステージだったが、早々にはけてしまったのでちょっと物足りない感じ。 しかし、この後に出演されたドナルド・ベガさんのステージがかなり良かった。 初っぱなからマッコイ・タイナーでチャーリーヘイデン、ビル・エバンスと続き、結構、僕好みの選曲が続く。 かなり良かったが、セッションする相手で空間も動きも固まってしまうのはなぜだろう? 帰りにCD買ってサインまでしてもらった優雅な1日。 続いて最近、格闘技を始めた友人に誘われて初ボクシング観戦。 デビュー戦ばかりでいい選手もたくさんいたが、なんせ戦い方が一辺倒。パンチのコンビネーションも一通りくらいしかなく、まあデビュー戦だから仕方ないんだが。 途中、竹原、渡嘉敷、畑山、畑中チャンピオン達のトークショーもあったが、質問内容がチャンピオンになったらいくら儲かりますか?とかお金の話しばかり。 もう少しボクシングの内容とか技術論とか聞き出しても良かったんじゃないかなー。 後半はベテラン達の試合が多く、なかなか楽しめたが、全体的に相手チームの方が技術も戦略もある感じ。足の裁きや距離の取り方、身の交わし方など練習してる感じだった。 それに対して金沢勢は全体的に努力と根性で戦ってる感じかな。 いい選手もいるから少し勿体ない感じ。 でも興行的にはだいぶ人も入っていたし、友人も結構見れる人だったので普通に愉しかった。 帰りの駐車場で迷子になってしまった(泣) そして最後はお弟子さんから古流の生け花のチケットをいただいたので早速なので行ってみた。 会場は町中の古い町屋。 格子に弁柄仕様なので趣が高い様子。 花も写真で見る限りシンプルで引き算。 わび・さびが感じられ、期待が高い。 添えられた文言も世阿弥の夢幻能から始ま

来客三昧

 11月はなんだか遠方からの来客が続く。 初旬、奈良から専門学校時代の恩師の娘さんカップルが来場。 恩師に最後に会ったのは10年くらい前だろうか?その時娘Rちゃんあどけない中学生。久しぶりに会うと立派な美人女性に変身していたのでビックりした。彼氏さんともいい感じ。 この恩師家族なにかと縁があり、お母さんも東京在住の妹さんもわざわざ横川の時の楽縁堂にも来てくれた事がある。 不思議な縁を感じる家族。 普通に操法受けて稽古して帰って行かれた。 前日夜に金沢に来て、次の日の夕方頃に帰って行かれた。金沢稽古場を観光して帰って行ったのだった。寿司食ってけば良かったのに。 中旬に幼馴染みから連絡があり、一緒に夕飯を共にする。 学会の関係で来ているらしく、知らない間に准教授になり、論文も小学校の国語の教科書に載ってるらしい… AI時代における哲学が彼の専攻らしい。 いつの間にこんな偉くなってんだ? 音楽堂に夕方頃迎えに行き夕飯を食べた。 音楽堂のイベントを調べてみるとデジタルアーカイブ学会研究発表会とあった。 その後、道場に連れていきしばし話し込む。 議題は精神、身体、人工知能。CHATGPT。 いい機会なのでCHATGPTに色々質問をぶつけてみる。整体操法と他の整体と何が違うのか? 整圧に必要な要素とは?体癖を修正するとはどういう事か? しばらく考え込むと一般的な模範解答がならびだす。 前の質問を受けて学習していくので答えがどんどん専門化していく。だから質問者のセンスが問われる。寄り的を絞って質問していけば、こちらの思考の方向性くらいは理解していくだろう。 そういう意味では精神の代行品になり得る。 が、感覚はわからないし、思考性=人間性ではない。 今まで知り得たことから最適解を絞り出してくれるが、未知のものには思考では追い付けない。 人間が未知な物事に遭遇した場合、思考以外でどのように対処知り得るだろうか? この質問に対してもやはり、寄り最適な回答が今までの知識・情報、こちらの思考の方向性を理解して編集されて立ち現れてくる。 しかし、人間の関係性は言語・思考だけでは成り立たない。 言葉も感情も相手が違えば、空間や時間と言った状況が違えば千変万化する。 身体=感覚や即興性を持ち得ないと話し相手には物足りないだろうが、こちらの思考性を学習させようと、ずっと機械相手に喋ってる人が増える

第十三回 石川合同稽古会のお知らせ

 いよいよ差し迫って参りました。  楽しみですね。  冬の合同稽古会の企画が進んでまいりましたのでお知らせします。 なんと今回で十三回目! 前回の大好評に続き12月に開催いたします。 稽古内容についてはまだまだ暖めて参ります。 石川合同稽古会vol,13 日程  12月16日㈯ 13時~20時     12月17日㈰ 10時~16時  場所  湯湧創作の森 研修交流館 担当  佐藤・国立稽古場     遠藤 金沢稽古場 好来庵 連絡先 国立稽古場 0425743008                金沢稽古場 0762995424     までお問い合わせください。 会費 一日 五千円(宿泊費別) 初日、稽古会終了後、湯涌温泉街にて入浴・会食を予定しております。 なお、宿泊所は和室6人部屋となり、男性用・女性用と分かれております。 会食参加・宿泊希望をされる方はお問い合わせください。 今回は東京・国立稽古場の佐藤 朋也さん(技術研究員)をお呼びして、またまた身体古語の世界を繰り広げてもらおうと企画しております。彼独自の身体古語・類語研究とそれを用いての気韻発声法の稽古は奥深くなかなかの定評があります。 詳細は随時ブログ内でお知らせしていきます。 皆様、お愉しみに。

十二月・新年一月の予定

    十二月・新年一月の予定についてお知らせいたします。 今年も残すところあと一月となりました。 あっという間に年末ですね。 怒涛の11月の流れを受けての師走となりそうです。 さて、いよいよ合同稽古会も迫って参りました。東京出張もあり、忘年会もしなきゃならないし、新年開けたら恒例の餅つきもあります。 やはり忙しくなりそうです。それぞれについては各自、詳細を発表して参ります! それでは皆様あと一月愉快に参りましょう! ・金沢稽古場の12月の公開講話は1日ずれて21日(木)になります。未会員の方でも見学は可能です。 ・所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は一月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます。 詳しくは楽縁堂にお越しの際お尋ねください。  初心者の方は要予約となりますのでブログ内メールフォームにて, 1、お名前 2、連絡先 3、参加動機 を添えてご送信下さい。 最新版のスケジュールは予約・稽古日程欄を。 稽古種目・内容については動法稽古会欄をご参考ください。 日程が変更される場合がありますので、こまめにご確認ください。 

秋の音楽採取

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 どんなに忙しくても音楽採取だけは欠かせない。 という事で11月恒例、秋の音盤祭に行ってきた。 金沢駅もてなしドームの地下が会場なので、昼頃向かうとなぜか激混み。 なかなか会場にたどり着かず、いつもの駐車場も満車。 なんか金沢、最近、観光客多すぎないか? というわけで今回の戦利品は五枚。 目当てはボーカルもの。 左上からjohnny burnett ロカビリーだと思ったらソロ時代の甘いポップス系の曲調が目立つ。この人ならギターでガンガンなロックンロールな曲が好み。 続いて右  大野 エリから一枚。 ちょうど中旬頃にこの方のライブにいくので購入できて良かった。しかもB面トップがスタイルスティックスのカバー。 people make the world go roundが聞けるのが嬉しい。こうなるとオリジナルも揃えて聞き比べたくなる。 左下 プログレからyes 初期~中期の作品になるのかな。少し聞きやすいテイストなので入門編にはいいかもしれない。 時代背景的には70年代後半でパンクが台頭してくる辺りの作品かな。色々とメンバーが変わってるのでアルバム毎に音色が違うけど、これはだいぶクラシックに寄っていってるのか?まあイエスサウンドといった感じだった。 続いて右  サラ・ヴォーン。 三大JAZZ femaleボーカルといえばこの人とエラ・フィッツジェラルドにビリーホリデイが上がるが、サラ・ヴォーンの声はホントに伸びやかでいつ聞いても素晴らしい。 lover manが入ってるアルバムがほしかったけどこの一枚もライブアルバムだからかなかなか味があっていい。本当に歌唱力半端ない。 最後、一番右はbad company ポール・ロジャースの声が聞きたくてfreeも探したけどこのバンド時代もやっぱり渋くて好き。 デビューが十代終わりとか二十台前半とかだから、その時からこんな渋さがあるって老成してるなあ、と思っていたけど、そこから数えてキャリアが七、八年目くらいの時のバンドなんかな?やっぱり渋いし上手い。声の音域も低すぎず高過ぎずでちょうどいい感じ。 これ以上上手いと我が強くなり過ぎてくどくなりそうなもんだが、そこがちょうどいい感じ。 回りに気を遣う優しい人なんかな、という印象を受ける。知らんけど。 というわけで今回も大収穫な音楽採取でありました。

くん炭づくりとお泊まり会

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そろそろ冬支度に向けて薪を作らないといけない。 茶室前の腰掛けに積んでいる籾がらも処理したいし、そうするとそこを薪だなにできるので、それなら山に行って籾殻をくん炭にして、その間に薪を作ればいいやん、どうせなら子供たちも山に連れていって遊ばせよう。 N君とSさんに手伝ってもらって、そのときに息子のJ君も連れてきてお泊まり会にしよう。 と、色々と抱き合わせな企画を思いつき愛しの叔父様に電話すると快諾。 N君とSさんも快諾。(決して指導者の権力乱用で従わせているわけではない。) こりゃー楽しくなりそうだ。 前日、子供たちが学校が終わってから合流することになるので、その前に籾殻とお泊まり道具を叔父のドームハウスに運び込む事に。 予定としては夕方に埋蔵文化財センターにS親子を迎えに行ってくん炭づくりをして一泊。次の日は朝からN君と合流して山で薪づくりという段取り。 先週くらいに籾殻の大半は運び込んでおいたので運搬は楽チン。途中なぜか嫁も合流してきたので一緒に山に到着。 今のうちに準備して燃やしといたらというのでそうすることにする。 トタンを引いて下地にする。 くん炭機を持ってきて 木っ端を作って火をつけて置き火になったらくん炭機を被せる。 籾殻投入開始。 回りに巻いて煙突を中心に円錐型にならしていく。 今回は20袋使うので結構大変。 使わななくなったブランコを解体して材にする。 煙が青くなり一段落。これから白に変わり炭化が始まる。 その間に明日使う予定のチェーンソーの調整。半年前に頂いていたものの出番がやっと来た!と思ったらエンジンがかからない。残念! 保証期間中だからいいとして、明日は叔父のチェーンソーを借りることにする。 火も落ち着いてきたので叔父のドームハウスを後にして、子供らを迎えに行き、山に戻ってくる。入り口のサークルブランコで一遊びして、夕方になったのでS親子を迎えに行って合流。 なんせ猫が10匹いるので遊びには事欠かない。  皆で夕食を終え、Sさん叔父夫婦にマシンガン口撃の洗礼をくらい続ける。 二人とも本当によく喋るし、人の話を聞かない。滅多にいない人種である。 だいぶ打ち解けてきたのでこの日は早めに就寝して、三時間置きに火を見に行く。だいぶ炭化が進んだ様子。今回は早い。 次の日はだいたい7時くらいに起きて子供たちは一遊び。この一癖も二癖もある大人たちになれた様