before after vol.66床下暖房のその後

 床下暖房はひとまず完成した。

問題なく使えている。

ロケットストーブ点火後、1時間〜2時間程で40度まで上がるので、館内はほんわり暖かくなる。あくまで補助暖房だから石油ストーブは手放せないにしても館内は15度くらいまでを保持できるのでたいへん助かる。


希釈して使う不凍液。
山の中といえど氷点下まで下がることはないので、これ一缶で充分だろう。


上の膨張タンクから注入したら鮮やかなピンク色になった。これを給水して薄めていく。お陰で温度が下がりにくくなった。


だいぶ薄くなった。


一応、毛氈を引いて施工完了。
しかしこのあとにロケットストーブを運転させるとやはり、熱で膨張し、温水管が浮き上がってくる事態に!!
一旦剥がしてはステイプルを打ち込んで処置するという事を何回か行ったが、こちらを直すとこちらが浮き上がるという、イタチごっこを繰り返す事に。

まあ、こういうもんだろうと考えてその都度、直す事にした。

あとは前から気になっていたロケットストーブ炊き出し口の断熱をすることにする。


使ったのはバイク等のエンジンタンク周りに塗布する耐熱塗料。これで650度位まで耐えれるらしいので、本体部分の遮熱板まで真っ黒にすることにした。
以前、使っていた非接触温度計が家庭用だったので450度までしか計測できなかった。それで炊き出し口と本体側の繋目を測るとHIと表示されていてめちゃくちゃ怖かったのだ。

新しく購入した業務用のは700度まで計測できるので、ロケットストーブ運転しながら測ってみても繋目で250から350度くらいまで。炊き出し口周りも150度前後。

煙突部分は天井作って遮熱板入れたこともあり150度前後。天井部分も30度は超えないし、遮熱板裏も15度くらいなので天井施工は問題なさそうだし、炊き出し口の断熱は成功。

お陰で去年はストーブの熱は全て天井裏に持ってかれたが今年はそうならず、
室温が下がることなく炊き出し1、2時間
ほどで5度ほど上がる。

あとは各部屋の窓の断熱を施せばだいぶ違うだろう。

今年の修繕ははそれをやって終わりそうだ!!






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