新年

明けましておめでとうございます。



上善は水のごとし
なんが逃れる
善に勝る悪はなし
今年も辻占から始まりました。

出てきたのは上記の3つの言葉

最初の上善如水(上善は水のごとし)とは老子のお言葉。
最上の善とは人との争いを避けて生きること。

この言葉が生まれたときはいわゆる戦国時代で「人よりも上に行こう」「人の事を蹴落としてでも上に行く」とするのが当たり前の時代で争いが絶えない時代。
その時に人よりも上を目指すのではなく、争う事もなく。

水が高いところから低いところに流れるように、低いところに留まり、流れてるように生きていきなさい、というように水が生き方の理想として説いたお言葉だと思う。
現代とはなんとも真逆のような生き方だが、老荘が好きな私としては非常に有難いお言葉。

水がしなやかに流れているよう
に留まる事なく、争うことなく、緩やかに行けるよう、


上善如水

この言葉を刻んで2018年、行こうと思います。
今年もよろしくお願いいたします。

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