くん炭づくりとお泊まり会
そろそろ冬支度に向けて薪を作らないといけない。
茶室前の腰掛けに積んでいる籾がらも処理したいし、そうするとそこを薪だなにできるので、それなら山に行って籾殻をくん炭にして、その間に薪を作ればいいやん、どうせなら子供たちも山に連れていって遊ばせよう。
N君とSさんに手伝ってもらって、そのときに息子のJ君も連れてきてお泊まり会にしよう。
と、色々と抱き合わせな企画を思いつき愛しの叔父様に電話すると快諾。
N君とSさんも快諾。(決して指導者の権力乱用で従わせているわけではない。)
こりゃー楽しくなりそうだ。
前日、子供たちが学校が終わってから合流することになるので、その前に籾殻とお泊まり道具を叔父のドームハウスに運び込む事に。
予定としては夕方に埋蔵文化財センターにS親子を迎えに行ってくん炭づくりをして一泊。次の日は朝からN君と合流して山で薪づくりという段取り。
先週くらいに籾殻の大半は運び込んでおいたので運搬は楽チン。途中なぜか嫁も合流してきたので一緒に山に到着。
今のうちに準備して燃やしといたらというのでそうすることにする。
トタンを引いて下地にする。
くん炭機を持ってきて
木っ端を作って火をつけて置き火になったらくん炭機を被せる。
籾殻投入開始。
回りに巻いて煙突を中心に円錐型にならしていく。
今回は20袋使うので結構大変。
使わななくなったブランコを解体して材にする。
煙が青くなり一段落。これから白に変わり炭化が始まる。
その間に明日使う予定のチェーンソーの調整。半年前に頂いていたものの出番がやっと来た!と思ったらエンジンがかからない。残念!
保証期間中だからいいとして、明日は叔父のチェーンソーを借りることにする。
火も落ち着いてきたので叔父のドームハウスを後にして、子供らを迎えに行き、山に戻ってくる。入り口のサークルブランコで一遊びして、夕方になったのでS親子を迎えに行って合流。
なんせ猫が10匹いるので遊びには事欠かない。
皆で夕食を終え、Sさん叔父夫婦にマシンガン口撃の洗礼をくらい続ける。
二人とも本当によく喋るし、人の話を聞かない。滅多にいない人種である。
だいぶ打ち解けてきたのでこの日は早めに就寝して、三時間置きに火を見に行く。だいぶ炭化が進んだ様子。今回は早い。
次の日はだいたい7時くらいに起きて子供たちは一遊び。この一癖も二癖もある大人たちになれた様子。すっかり生意気な口を効いている。なんだか頼もしい。
9時頃n君を迎えに行き皆で山に向かう。
向かった先は道ぶちにばっ採した木が積んである。此を持っていってもよいということなので、ありがたく頂戴する。
ロケットストーブ用の薪なので直径5cmから15cmくらいの枝もので充分。チェーンソーでガンガン切り刻んでいく。
皆にはそれを縄でくくって車に積んでいってもらう。
子供たちは最初は手伝ってくれていたが早々に飽きてきたので、叔父がトラックの荷台に乗せて山の中を過激ドライブにキノコ採り。
ずいぶん楽しんだ様子。
だいたい午前中て薪づくりを終えて下山。
ドームハウスに戻るとくん炭もいい感じ。あとは山を切り崩して混ぜ水をかけて消火して終わりだが、叔父がやってくれるというので、お礼を言ってドームハウスを後にする。子供たちを家に送っていってそれから道場に向かい、とても疲れたので一服コーヒータイム。Sさんが来たので、車の薪を皆でおろす。
腰掛け半分くらいの高さまで積めたので、後日、今日と同じ分の薪づくりをしてもいいかもしれない。
とりあえず今年の分は確保。
一回、お疲れさまでしたをして解散。
遅い昼飯を取って夜に備える。
そう、今日は金曜日の夜。
定例稽古会の日だったのである。
こんな日に稽古入れてるなんて!と皆に言われそうだけど、こんな日だからいいのである。
だって稽古バカばっかりなんだから。
道場主がバカなんだから。
でもとっても楽しかったですね。
またお泊まり会やりましょう!
手伝ってくれた方々どうもありがとうございました
追記
2日開けてドームハウスにくん炭の様子を見ておく。
ところどころまだら。
まだ煙が上がっているので、少しかき混ぜて寝かしておく。夜の雨で消火されるだろう。
今年の出来映えはいまいち。
いつも途中までいいので、炭化が始まったら、一度山を切り崩して、下から掻き揚げまた山にする。それで炭化を均一にして、1日経ったら山をかなり崩して平らにして均一に焼き上げて行ったらよさそうだ。
来年はこのやり方を試す事にしよう。
車の荷台には9袋積めるので倍の18袋が適当だろう。
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