第十一回 石川合同稽古会終了 筆動法編 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 04, 2023 第十一回石川合同稽古会が終了しました。京都三日間から引き続いての二日間稽古。計5日間の稽古三昧の日々がやっと終わりました。京都から石川、女子三名との珍道中から始まり、まさかの生き別れの親子ストーリー設定から始まり、金沢稽古場も案内して「明日は感動の親子の対面が見れるわけね」とごり押しされて明日に備えて解散初日開始は十時から。参加者は二十名以上の大筆動法稽古会。こんな大人数で筆動法ができる日がくるとは。 持ってきた毛氈に新聞紙を重ねて会場づくり。松任ふるさと館。久しぶりだがいい感じ。先ずは硯の気持ちになって考える。突然の割り稽古で私めにも出番が。母の字は達筆基本動法から最後は身体を纏めて終了。安森講師、行きの車の中から最初から最後まで全力投球。笑った~。全力で笑わして貰いました。広島の女は強いしおもしろい。行きの車の中から帰りの打ち上げまで全力で愉しい稽古会でした。参加者の皆様どうもありがとうございました。二日目に続く→。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
あたわりもの 10月 19, 2017 "あたわる"とは富山の方言で運命付けられたもの、与えられたものとある。 私見だが、これは元々は仏教かそれ以前から生まれた言葉なんじゃないかと思っている。 富山を含め北陸には浄土真宗門戸が多く、それ以前の白山信仰も手伝って方言だと思って普通に日常会話で使われている言葉が、実は仏教用語から来ている事は少なからずあるため、"あたわる"もまたそんな気がする。 誰か真実を知っている方にはご教授願いたい。 ともかく神仏の領域からやってくるモノ・コトを縁や運と言い表し、そこから得られる自然界の恩恵を"あたわる"と感謝を含めて自然界や自分の宿業を超えてやってくる何かに祈りを捧げているような印象を感じるのだ。 別に僕は信心深い訳でもなんでもない。どちらかといえば思慮の浅い不埒者であるが先祖からあたわったモノ・コトや、ご縁や運の良さには感謝せずにはいられない。 子どもが来てくれた事もそうだし、整体や武術に出会えた事もきっとそうだろう。たくさんのモノだって譲り受けている。余りに色々なモノを貰うのでホームレスかリサイクルショップでも開けてしまうんじゃないか?と思えるほどだ。 嫁さんにはこれ要らないんじゃないの?と時々突っ込まれて逆上する事がしばしばある。 どうも物持ちがいいのは親譲りらしい。母親は特に物持ちがよく、一見がらくたにしか見えないモノまで大事に保有している。 というのもこの間、京都出張の際にいつも使っている通勤カバンのファスナーが壊れてしまった。 結構お気に入りだったので修理しようかと見積り出してもらったら二万円近くかかるらしく、それなら新しく買い直す他ないと泣く泣く断念した。 Amazonでも覗いて見ようと実家でスマホをいじくり3つくらいに候補を絞り、コレにしようかとポチろうとした瞬間、母親が現れて「あ、そういえば、いいカバンあるよ」と二階でゴソゴソやっていたら革製のトートバックを持って来た。 なんでも僕の祖父が通勤に使っていたものらしく、母親も高校生の時に通学カバンとして使っていたらしい。今から五十年も前の話なので僕より年上の年代物。 三世代に渡って使われていく事になる代物。 なんというかひとめぼれ。 外見もいい具合... 続きを読む
空間現代 ライブのお知らせ 12月 12, 2024 空間現代のライブ日程が決まりましたのでお知らせします。 告知するのをすっかり忘れておりました。 2025年1月18日(土) 19:00~21:00(開場18:30) Melting pot coffee&bar 石川県金沢市増泉3-7-33 tickets 3500円 acts 空間現代 now romantic この間の大阪のライブではアコースティックセットでの好演も記憶に新しい空間現代の金沢登場です。 インプロヴィゼーション?反復?エラー? その不確定な音楽要素を内包しつつ、 そのどれでも当てはまらない、彼等しか出し得ないグルーヴを是非、体感しに来てください。 この日は地元のバンド、now romanticとの対バンでこちらも濃厚なグルーヴで踊らせてくれると期待できます。 皆様、是非ともおいでください。 冬の金沢はご飯が美味しいですよ! 続きを読む
before after vol.33 スピーカーの修理 JBL decade l36 6月 10, 2021 大分前にスピーカーの修理をしたのを忘れていた。 応接間に組んだステレオシステムのスピーカー。 下のスピーカーはダイアトーンの5wayのスピーカー。 今回修理したのは上の小さいJBLのスピーカーである。 ともに70年代の優れもの。かなり音質も佳く抜けも佳い。 が、JBLは低音がわれて歪んでいたので気になっていた。 別にダイアトーンがあるので修理は後回しでもよかったのだが、キャビネットを外してみるとウーハーのウレタンエッジがボロボロ。 中におしてみると擦れた音は聞こえないのでボイスコイル・コーン紙は共に大丈夫そうなので、ウレタンエッジだけを交換することに。 修理しやすいように本体からユニットを外す。 この銅線の接地部が固いのでパーツクリーナーを吹きかけマイナスドライバーをあて左右に動かすととれた。 コーン紙の周りのウレタンエッジをカッターで削り取る。 ひっくり返してカッターを当て削り取るように剥がしていく。 なかなか細かい作業。 劣化したガスケット部分もマイナスドライバーでガシガシと剥がしていく。 なかなかはがれないところは彫刻刀も使ってみた。 ウレタンエッジを裏からはめ込み、めくりながら木工用ボンドで固定。 その前にボイスコイルが当たらないようにセンターだしを行う。 この作業が一番難しい。接着した面は剥がれてこないように碁石を置いておいたが、 のちに洗濯バサミに交換。こちらの方がよかった。 とりあえず洗濯ばさみを買ってくる間は碁石に頑張ってもらう。 裏返してボイスコイルにあたってないか最終調整。 裏面が乾いたのち、 隙間が空いているといけないのでこちらからも接着剤で埋めていく。 裏面の隙間も細筆で接着していく。 隙間を全部埋める。 洗濯バサミが足りない部分は引き続き碁石を活用。 これで裏返して一晩おいておくことに。 後日ユニットをはめ込み音だしをしてみたがばっちり。 70年代の音質がよみがえった。 なんせ50年も前の代物なのでパーツを作っていないので、使えるパーツは再利用せていくのが普通らしい。 しかし、片方はうまくいったのだが、もう片方はセンターだしを失敗。 知り合いの修理やに頼んで事なきを得たが、次回はノウハウは分かったので大丈夫だろう。 これにLinnLP12プレーヤーをつないでレコードを聴いているが、低音のなりがすごくよく、やはりアナログとの相性はば... 続きを読む
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