動法味噌作り講座終了

 動法味噌作り講座と銘打ったが動法にもなんにもならんかった。

だけどみんなで稽古着を着て和になって味噌を踏む姿は、およそ古来そうだったであろう、というなんとも言えない懐かしさと愉しさが同居する空間になったと思う。

また一つ、共生の形が見えてきた。

僕は稽古場をそのようにとらえている。

ただ、身体を整体を勉強する場でもなく、人間の生存のかたちを身体を通してそこにいるみんなで学ぶ共有する場、であるから生活の中の様々な型や共同体を結ぶ根幹の感覚の共有、みた

いなものがどんどんとあぶりだされて共有されていく。

稽古場とはそんな場所。

だから結果として皆、我のままで訪れ我々になって還っていく。

そういうことを考える一つの経験にはなったんじゃなかろうか。
















今回、味噌作り講師に来てくれたあみさんは醸し人。
色々な麹を扱い、漬物や味噌なんかを販売している。インスタも始めたらしいので、どういったものを扱っているかがわかると思います。

なかなかおもしろかった。
また来年もやりましょう。












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