母たちのたくましさ

今回の月末京都行は子供たちの面倒を見るため急遽キャンセル。

しかし、二か月前から予定していた大阪個別の会はだいぶ前から、予約をもらっていたので行ってきた。

日帰りの大阪弾丸ツアーとなってしまったが旅行気分で気は楽だ。

主催のKちゃんとはもうやわら十年くらいの付き合いになるらしい。
カイロ時代だから長いこと続いているもんだ、と感心してしまう。
これほど長い縁になるとはわからないものだが、いつも呼んでくれるのでただありがたく思っている。

十年近く身体を見せてもらっている、というのは今回改めてすごくありがたいこと、すごいことだなあ、と教えてもらった。
その人のいい時も悪い時も身体に見せてもらって、色々な話や季節に合わせた操法をしては変化していく様を見せてもらっている。
その時響かなくても少しづつ変わっていって皆佳くなっていっている。
定期的に身体を見れるというのは、本当にお互いの力になることなのだと確信できた。

あの大阪のマンションの一室という場所が練れてきたというのも大きい。
なかなかいい集まりの会になってきたと思う。

いつも月末京都の帰りに大阪まで顔を出し、整体を受ける人が4~5人固定メンバーになりつつあって、はじめましての人も入れ替わり立ち代わり入ってくる。

来る人は子育て奮闘中のママさんたちや同世代の頑張って一人で生きている女性たち。

休憩時間や待ち時間にその人たちの話を聞くことができるが、みな真剣に自分の課題に向き合っている感じがする。子育てや仕事をつうじて自分になにが足りないのかを模索しているようだ。
そしてみな素直だ。だれがか喋るとみなちゃんと聞き入れる様子で会話にも慣れている。
出会う人の絶対数が多いからだろうか?大阪人の気質がそうさせるのか?
重すぎず軽すぎず、どこまでもオープンで付き合いやすい。
子供の教育や健康についてちゃんと勉強しているようだった。
お金のはなしや生活の話もしていたが大阪の母達はたくましい。

思えば青春時代を大阪で過ごし、人間関係の白黒きっぱりつける大阪人に染まり切り、
金沢に帰ってからの人間に違いに躊躇していたことを思い出す。
なんだか会話のテンポが合うのだ。

なんだかそこの強さを感じた日であった。



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