引っ越し

なんだか怒濤の忙しさだった。
二、三週間前に急に引っ越しが決まった。
と、いっても去年のような古い古民家を改装して整体の稽古場にしようと、いうような大それた計画の元でなはなく、ただ背中を押されるようにたんたんと決まっていった。
きっかけはなんだったろう?

ネットの広告で見た売家がたまたま仕事場の近くで、
近所の散歩をしていてたまたま二、三軒空家を見つけて、
値段も手頃だったので内見してみたら
一番最初の内庭付きの家に一目惚れ。

立派な松ノ木があり、手入れも行き届いている様子。
台所にはシステムキッチンがおいてあり、風呂も今年変えたばかりらしい。

前の人はスイス人の夫婦らしく、綺麗にすんでいた様子。
隣の家が大家さんらしいが、そこにも立派なお庭がある。
情緒のある方なんだろうと一目でわかった
あそこにこれをおいて、この部屋をこうしようとか色々な空想が沸いてくる。

結局色々見て回ったが、一目惚れのこの家に住むことにした。
手続きやら引き継ぎ等でばたばたして九月の京都月末を迎えたが、大型台風の為、
二日目で帰ってくる。なんだか不完全燃焼。

それから急いで荷造りを始めるが、どこから手をつけたものか?と色々頭を悩まし、
当初は14日に引っ越そうかと思ったが、手伝ってくれる知り合いが水曜日なら手伝えるということなので、そういう風に段取りを組み、それまでは要らないものまとめて
リサイクルプラザにリサイクルショップの往復。

7日を入居日にして、そこからまとめた荷物を一人でガンガン運び込む。
おかげで連日筋肉痛。

そして、10日を迎えて作業開始。
家族の軽トラが二台あるので、冷蔵庫や洗濯機等の大型から運びだし。

この日来てくれた友人の二人はなんと引っ越し屋の経験者。

そういえばあいつなにしているのかな?と頭に浮かんだ二人が引っ越し屋にいたのは心強い。
持つべきものは家族と友人達だ。なんと心強くたのもしい。
お陰さまで当日私は指示するだけ。

家具の配置から掃除まですべて皆がやってくれたのでとても助かった。
なにからなにまで世話になりっぱなしの引っ越し期間であった。

おかげさまで新居はものすごい快適である。

当分家の備品を整理し、家具の配置、修繕に明け暮れそうだ。



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