突然の来訪者
水曜日の朝。
子どもを保育園に送って行き、 仕事場で準備に取りかかると突然リチャード氏来訪。
僕とは親父と息子みたいな歳の差で、第二の親父みたいな存在だが、 対等な友達付き合いをしてくれている友人であり、 気が若く生命力に溢れている。
久しぶりに会ったがますます磨きが掛かっている。
ぜんぜん昔と変わらない。
何せとにかく目立つし、好きなことばかりして生活している。
子どもを保育園に送って行き、
彼は今から十何年前、沖縄でのサバイバル生活を共にした親友で、 共にタイ式マッサージの修行をした仲間である。
とにかく見た目がインパクト大‼
髭は白く長く、ドレッドヘアの長髪で一見仙人みたいである。
普段は沖縄で知る人ぞ知る「風酔苑」でタイ式マッサージとアート制作 に励んだり、歯科技巧士でもあり、 映画制作にも関わっているので、呼ばれれば山形まで飛んでいき、 雑用から裏方、脇役?までこなす有名人である。
関わった映画は有名作品から多数でよく芸能人のツーショットやマ ッサージしたなんて事を自慢してくる。彼は語学も堪能である。
何せたくましい。 沖縄では本当によく助けられ救われたもので不思議な経験を共にし た。いつかそこら辺の話もブログに書きたいが、 ここでは言えないエピソードもたくさんある。
本当にタイ式修行時代は二人でつるんでよく悪さをしたものである 。
当然、昔話に花が咲き、それから沖縄でのサバイバル生活。
僕と妻との馴れ初めの話し。
武術や整体、文化、アート作品、音楽、 映画の話まで飛び出し話しはつきない。
今回は福井で撮影があり、 山形に帰る途中でよってくれたのだった。
オフレコだが、 今度の作品はナンバ走りが一つのテーマであるらしく、 いよいよお前の出番だ! と少しだけ映画のさわりについて話してもらう。
ほんまかいな?ってな話しだが、 彼とのこんなやり取りが本当に懐かしく嬉しい。
このまま帰ってもらうのも気が引けるので、 刀を使っての半身の取り方や、 手や胸を封じての立ち上がり方や座り方を一通り稽古してもらう。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、 彼はいつもの笑顔で帰って行った。
またすぐに会えるだろうが、 久しぶりに会ってもすぐに気が合う大切な友人の一人だ。
今度は是非、息子たちにも会ってもらおう。
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