第十四回 石川合同稽古会のお知らせ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2月 02, 2024 第十四回 石川合同稽古会の日程・内容が決まりました。日程は4月7日(日)に決まりました。今回は赤池稽古場、の皆さま方との合同企画。馬乗稽古です。去年と同様、場所は近江八幡 みかりのもり牧場となります。定員は15名程を予定しておりますが、大変人気な為、早々に定員に達してしまうかもしれませんので、参加希望の方はお早めにご予約お願いいたします。また、詳細等追ってブログ内で発表していますのでご了承ください。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
あたわりもの 10月 19, 2017 "あたわる"とは富山の方言で運命付けられたもの、与えられたものとある。 私見だが、これは元々は仏教かそれ以前から生まれた言葉なんじゃないかと思っている。 富山を含め北陸には浄土真宗門戸が多く、それ以前の白山信仰も手伝って方言だと思って普通に日常会話で使われている言葉が、実は仏教用語から来ている事は少なからずあるため、"あたわる"もまたそんな気がする。 誰か真実を知っている方にはご教授願いたい。 ともかく神仏の領域からやってくるモノ・コトを縁や運と言い表し、そこから得られる自然界の恩恵を"あたわる"と感謝を含めて自然界や自分の宿業を超えてやってくる何かに祈りを捧げているような印象を感じるのだ。 別に僕は信心深い訳でもなんでもない。どちらかといえば思慮の浅い不埒者であるが先祖からあたわったモノ・コトや、ご縁や運の良さには感謝せずにはいられない。 子どもが来てくれた事もそうだし、整体や武術に出会えた事もきっとそうだろう。たくさんのモノだって譲り受けている。余りに色々なモノを貰うのでホームレスかリサイクルショップでも開けてしまうんじゃないか?と思えるほどだ。 嫁さんにはこれ要らないんじゃないの?と時々突っ込まれて逆上する事がしばしばある。 どうも物持ちがいいのは親譲りらしい。母親は特に物持ちがよく、一見がらくたにしか見えないモノまで大事に保有している。 というのもこの間、京都出張の際にいつも使っている通勤カバンのファスナーが壊れてしまった。 結構お気に入りだったので修理しようかと見積り出してもらったら二万円近くかかるらしく、それなら新しく買い直す他ないと泣く泣く断念した。 Amazonでも覗いて見ようと実家でスマホをいじくり3つくらいに候補を絞り、コレにしようかとポチろうとした瞬間、母親が現れて「あ、そういえば、いいカバンあるよ」と二階でゴソゴソやっていたら革製のトートバックを持って来た。 なんでも僕の祖父が通勤に使っていたものらしく、母親も高校生の時に通学カバンとして使っていたらしい。今から五十年も前の話なので僕より年上の年代物。 三世代に渡って使われていく事になる代物。 なんというかひとめぼれ。 外見もいい具合... 続きを読む
空間現代 ライブのお知らせ 12月 12, 2024 空間現代のライブ日程が決まりましたのでお知らせします。 告知するのをすっかり忘れておりました。 2025年1月18日(土) 19:00~21:00(開場18:30) Melting pot coffee&bar 石川県金沢市増泉3-7-33 tickets 3500円 acts 空間現代 now romantic この間の大阪のライブではアコースティックセットでの好演も記憶に新しい空間現代の金沢登場です。 インプロヴィゼーション?反復?エラー? その不確定な音楽要素を内包しつつ、 そのどれでも当てはまらない、彼等しか出し得ないグルーヴを是非、体感しに来てください。 この日は地元のバンド、now romanticとの対バンでこちらも濃厚なグルーヴで踊らせてくれると期待できます。 皆様、是非ともおいでください。 冬の金沢はご飯が美味しいですよ! 続きを読む
before after vol.33 スピーカーの修理 JBL decade l36 6月 10, 2021 大分前にスピーカーの修理をしたのを忘れていた。 応接間に組んだステレオシステムのスピーカー。 下のスピーカーはダイアトーンの5wayのスピーカー。 今回修理したのは上の小さいJBLのスピーカーである。 ともに70年代の優れもの。かなり音質も佳く抜けも佳い。 が、JBLは低音がわれて歪んでいたので気になっていた。 別にダイアトーンがあるので修理は後回しでもよかったのだが、キャビネットを外してみるとウーハーのウレタンエッジがボロボロ。 中におしてみると擦れた音は聞こえないのでボイスコイル・コーン紙は共に大丈夫そうなので、ウレタンエッジだけを交換することに。 修理しやすいように本体からユニットを外す。 この銅線の接地部が固いのでパーツクリーナーを吹きかけマイナスドライバーをあて左右に動かすととれた。 コーン紙の周りのウレタンエッジをカッターで削り取る。 ひっくり返してカッターを当て削り取るように剥がしていく。 なかなか細かい作業。 劣化したガスケット部分もマイナスドライバーでガシガシと剥がしていく。 なかなかはがれないところは彫刻刀も使ってみた。 ウレタンエッジを裏からはめ込み、めくりながら木工用ボンドで固定。 その前にボイスコイルが当たらないようにセンターだしを行う。 この作業が一番難しい。接着した面は剥がれてこないように碁石を置いておいたが、 のちに洗濯バサミに交換。こちらの方がよかった。 とりあえず洗濯ばさみを買ってくる間は碁石に頑張ってもらう。 裏返してボイスコイルにあたってないか最終調整。 裏面が乾いたのち、 隙間が空いているといけないのでこちらからも接着剤で埋めていく。 裏面の隙間も細筆で接着していく。 隙間を全部埋める。 洗濯バサミが足りない部分は引き続き碁石を活用。 これで裏返して一晩おいておくことに。 後日ユニットをはめ込み音だしをしてみたがばっちり。 70年代の音質がよみがえった。 なんせ50年も前の代物なのでパーツを作っていないので、使えるパーツは再利用せていくのが普通らしい。 しかし、片方はうまくいったのだが、もう片方はセンターだしを失敗。 知り合いの修理やに頼んで事なきを得たが、次回はノウハウは分かったので大丈夫だろう。 これにLinnLP12プレーヤーをつないでレコードを聴いているが、低音のなりがすごくよく、やはりアナログとの相性はば... 続きを読む
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