before after vol.25 雨樋の修理
やっと四月が終わる。
なんだか今月はやること多く忙しく、予定のかっ詰まったひと月であった。
東京にも行っておったもんだからお蔭でくたくた。はよ五月になってほしい。
やっとこさ雨樋の修理が半分終わった。
以前の雨樋と買い揃えたものが互換性がなくホームセンタを往復して交換したり、留め具の形が変わっており、屋根勾配垂木下に杉板で急遽、返しをつけたり、せっかくつけても勾配を付けれず集水器に落ちていかなく、また取り外し水平を見ながらかたむけたりとなかなあ大変。
一つ片付いて茶室玄関前の雨樋にとりかかり、留め具をつけようとしたらクマン蜂の巣があったりしてご家族でいらっしゃったりとものすごい疲れた。
きれいさっぱり取り外し。
穴のあいたところは修繕テープで補修。
これでちゃんと排水口に流れるだろう。
使ったテープはこれ
この二つの縦樋も全取り替え。
やっとこさ完成。横樋の長さが足りなかったので継ぎ足して留め具に乗せる。
今回使った留め具はこれ。軒下垂木にビス止めするが、途中クマン蜂ご家族が襲来。
お尻を向けて頭の後ろ等へんをぶんぶんとでかい羽音で飛び交う。
親指くらいの大きさのクマン蜂が五匹周りを飛び交うと流石にうるさく仕事に集中できない。これがスズメバチじゃなくてよかった。
クマン蜂はそんなに獰猛ではないので、雌しか刺さないし巣を守るときにしか攻撃はしてこないが、お尻をむけられ針を出されるとだんだんとイライラしてくる。
最初は「巣は壊さないよー」と説得を試みたが当たり前だが聞きゃしない。
はたから見てるとひとりごとをいってる危ないおじさんである。
どんどん向かってくるので終いには腹がたって持ってる金具で撃退したら道を開けてくれ、スムーズに留め具をつけることができたので雨樋を乗せ、勾配を取って集水器をつけ縦樋に接続し、接合部に接着剤をぬって終了。
いやーつかれましたな。なんだか羽音が消えない。
ずーっと頭の中でぶんぶん言ってる。
のこりはあと二つ。
母屋西縁側と南縁側。
西縁側は留め具をはずし、横樋を乗せるだけなのですぐすみそうだが南縁側は屋根裏の板金がはがれとめぐの支えも落ちているので、その修繕もしなければならない。
梅雨前にはおわるといいが。
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