before after vol.18 窓の断熱
本格的に雪が降ってきたので、しばらく竹垣問題はお休み。
雪が解けたらフェンスを解体することにしよう。
とりあえず今年の冬を経験して、寒さがどれくらいか理解してから断熱問題に本格的に動こうかと思っていたが、やはり窓が気になる。
段々と寒さが増し業務用ストーブだけでは心もとなくなってきたが、これ以上、暖房器具を増やす予定もないし、やはり家の性能をコツコツと上げていくしかない。
それには窓の回収は欠かせない。
外壁をめくって断熱材で囲えば家の性能は格段に上がるし、薪ストーブだって置けるがかなり割高。外壁は断熱塗料を塗ることにして色々調べることにする。
またまた幸いで友人にペンキ屋がいたので今度色々聞いてみよう。
さて窓だ。
最近気になっていたのは北側応接間の窓、西向き縁側の窓、南縁側窓の三つ。
指導室の雪見障子を下ろして占めてストーブを焚けば室温は適温にできるが、窓から放射冷却で暖気が抜ける。
特に指導室と応接間の壁をぶち抜いてしまったので、やはり応接間の窓から暖気が逃げるだろうと思い、それぞれの窓の処に温度計を置いて観察することにした。
一晩立って観てみると、意外にも南の窓が一番室温が低い。続いて西側、応接間となる結果であった。
確かに南窓が一番、劣化が激しい。
指導室の室温と比べて4度差以上ある。
これは何とかしようと最初に考えたのは内窓を付けるというもの。
ネットで通常の半額の処を見つけて寸法を測り見積もりしたところ、西向き、南向きの窓は高い。10万は超える。どちらも四枚窓なのでわかってはいたが少し痛い。
それに南の窓の梁は傾いていて左右差で3cm近くあるので、これを調整するのはdiy
を超えていので、こういう時は親方の出番である。
忙しい中わざわざ来て下さり色々、話し合うと南窓はこの梁を取っ払って、上段の窓を止めて壁に戻し、その代わり下の窓の高さを出したものに取り換え、その際にペアガラスに変えるという案に落ち着いた。そうすれば内窓をつける必要もなくなるし、縁側にいれた畳を調整する必要もなくなる。施工は春先にという話で落ち着いた。
この時に他の窓も見てもらったが、なんと内窓を入れるには奥行の寸法が足りないことが判明。というわけで他の窓も来春ペアガラス窓に変えるとして、この冬を乗り切るにはどうしたらよいだろうと思っていたところに断熱系プリーツカーテンなるものがあるらしいと聞く。
これなら自分でも取り付けられるし、サッシもついているので断熱効果も期待できるし、値段も手ごろ。色々調べていると和紙調の縦型プリーツカーテンがあったのでこれに採用。
ここまでが年末の話。
寸法を調べ注文して到着したのは5日頃。
早速取り付けにかかるが幅が足りないので窓枠横にふかし枠?が必要。
ホームセンターで手に入れた木材を加工して色を塗って調整完了。
これで横枠を固定できる。
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