before after vol.17 茶室 飾り障子をガラス窓に!?

 毎日寒い。金沢ではこの間初雪。すぐに溶けたが

やはりここは山だからかとにかく寒い。

そろそろ茶室の飾り障子が気になってきた。

それもそのはず。竹が組んであるだけで外とそのままつながっているのだ。

この飾り障子は茶室と母屋を結ぶ廊下にあるのでここから隙間風がビュービュー吹き込む。

どうしようかと思い型ガラスを内側からはめ込むことにした。

そうと決まったらさっそく調べて注文。

障子と壁の間が50mmあるので、厚さ40mmの型ガラスを注文することにした。

これは曇りガラスだから腰掛けからも廊下側からもぼんやり見えることとなる。



幅1200mm×高さ750mm位ギリギリのガラスを注文してかぱっとはめ込んだ。
横に木枠を作って支えにしようかと思ったが、なかなか難しそうなのでコーキングすることにした。


↑これであちらからもこちらからもはっきり見えない。


なかなかいい感じ。
おされに仕上がった。
あとは必要あらば縦にもコーキングしてもいいが、まあ大丈夫だろう。
外側にもガラスを張ってペアガラスみたいにすれば断熱効果も出るが、
はめ込み式の雨戸をする予定。
まあそれで充分でしょう。

一個ガラス問題が片付いたらもう一個問題が出た。
指導室の雪見障子にもガラスを入れなければいけないのだが、ふつうは20mmのガラスを入れるらしい、しかし、一般企画では30mmのガラスしか扱っていないらしく、建具屋に枠ごとこさえてもらう必要が出てきた。
まあ、知り合いに建具屋もいたので年内にこの問題も片付きそうだ。

追記 
やっと雪見障子にガラス戸が入った。
なんとか年内に間に合った。
これで少しは寒さがましになったかな。


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