新しい場

今日は仕切り直した稽古会の第一回目。
名称新たな「動法講座」。

選んだ会場は白山稽古会で使っている松任ふるさと館。
建物のよさにまず圧倒される。



庭園も立派。
職員さんも対応よろしく親切な方が多い。
開始時館までにまだ時間があったので、建物のを色々と見て回って色々カメラにおさめていたら、見学者も色々と訪れていて、幾つかの小グループが使っているようだった。
建物の雰囲気がいいからだろうが、皆軽く挨拶をし合あい雑談が始まる。


囲炉裏


こちらは応接室


応接室からみた続き間


今回使わせてもらったお部屋はこちら

そのうちの福井からこられた老夫婦は白山僻村塾関係らしかった。
僕も白山僻村塾の古謝美佐子さんのコンサートは良くいきますよ、と話したら私たちも行ってます、とすごい偶然ですね、と話が盛り上がった。

偶然は更に重なり、五年くらい前に楽縁堂に通われていた方にもばったり再会。
何でもこちらを借りて香りと身体の講座をされているような。
お元気そうでなにより。


果たして人数は集まるだろうか?と畳の目を数えていたら何名か来てくれた。
やはり建物の凄さに圧倒されているご様子。

稽古はたんたんと進み楽縁堂でやるよりも更に深い沈みと集注が生まれる。
場が変わるだけでこんなにも変わるものかとびっくりだ。
やることも言うことも普段と何ら変わらないつもりなのに、空気が違うと何もかもが新鮮に変わって見える。
改めて場の重要さを考えた1日だった。
課題も色々見つかったしいい出だしだ。

今度の夜の部の里山の家も楽しみだ。

これなら休憩挟んでヒトコマ半~二コマくらいやれそう。
もちろんネタ次第だけど、色々改善点が見つかったから少しずつ変えていこう。

なんだか色々動きのある1日だった。
まだ余韻が残っている。

感謝。

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