火傷

先週、息子の保育園の盆踊りを終え、興奮冷めやらぬ息子が持ってきたのは
お土産にと持たしてくれた小さな花火。

「花火しますよー」
満面のご様子

しょうがないなーと重い腰を上げて、家族三人で今年初花火。

ろうそくが見つからないので直接、ライターで火をつけていたら、
終わり掛けにやってしまった。

火薬が火を伝って飛び散り親指の上にポトッと落ちる。
慌てて振り払うも時すでに遅し、火傷してしまった。

あーあ、何やってんだー、でも息子じゃなくてよかったよなーと少し安堵したが、
親指はすぐさま腫れ上がってきて、第二関節が曲がらない。

まいったなー明日の仕事どうなるかなーとすこし不安になるが、気を取り直してまずは親指を内観してみる。

だめだ、集注するとなおさらヒリヒリ痛みが増す。この内観じゃだめだとつぎは散らす集注に変えるといくらかまし。

こういう時ってどうするんだっけ?と少し考える。

稽古仲間の文豪Kさんはお茶の稽古中に鉄釜触って火傷して、その鉄釜に何回か触れなおしていたら傷の治りが早かったという記事を書いていたっけなー、と整体のセオリーで考えると温める。

カイロプラクティックやってた頃は急性の炎症は冷やすようにしていたな、と思い出し。

内観してからどちらがいいだろう、と判断をゆだねることにした。

どうやら、冷やす方が受け入れられるような感じがするので、まずは冷やすことにした。

内観しながら冷やしていると痛みが消えていく。やっぱりこっちが正解だったかな、と何回か繰り返していると
急にまた痛みが増して感覚が変わってきた。

今だったらお湯の方が受け入れられるような気がするので、風呂に入って直接温めることにしたら、だんだん慣れてきて痛みが治まってきた。

さっきまで強張っていた親指の第二関節も動くようになった。

これで明日は問題なさそう。

次の日起きるとぷっくり水を含んで白くなった親指がありました。

その次の日には水も抜け、しわしわになった白い皮がついていた。
ここまで来ればもう問題なさそう。

やっぱり花火はろうそくやチャッカマンを使って火をつけないとだめですね。

油断大敵でした。
火を舐めてました。

皆様も火の扱いには気を付けましょう。





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