「子供の体質改善」について

子供の体質改善


○子供は親の持つあしき傾向(素質)をうけ継いで生まれてくる。 
○成長はこの悪しき素質を改革し、より丈夫になろうとする「自然の働き」のいわれである。 
・打撲
○親に打撲の影響が残っていれば、その痕跡は子供に遺伝する。 
○打撲には、肉体的な打撲(手術等を含む)だけだなく、精神的打撲(愛情の中断、自分自身の欲求の中断)もある。
警戒すべき打撲部位
後頭部、指先、腹、鼻骨

○打撲手帳をつけるとよい。その子が大きくなり整体指導者にかかるときに有力な手助けとなる。

整体では子供が経過すべき三大疾病に、耳下腺炎、麻疹(じんましん)、水疱瘡があります。その効用、経過のさせ方を簡単に記しておきます。


 耳下腺炎(おたふく風邪)
耳下腺炎を上手に経過すると、生殖器(足首、膝、手首、骨盤、股関節)が充実し、男の子は男らしく、女の子は女らしくなる。8歳までに耳下腺炎を経過すると効果が大きい。経過するまでに三週間かかる。 
・潜在期(約一月)―急に腰がだるくなる。尿意の変化があらわれる。
・はれてくる時期
・休養期(平温以下)ー上手に経過させるための急処 
鼻、後頭部指4本分外側、腰椎三番、膝、足首、手首 

 麻疹
麻疹(はしか)―経過後、半年後に目が疲労しやすくなる。
目が疲労しないように配慮する。
喘息は呼吸器の体操である。呼吸器が弱い体質の子供が、生後二歳くらいまでの間に湿疹(呼吸器を改革しようとする働き)を出しきれないでいると、喘息によって呼吸器の体質改善を図ろうとする。喘息を経過させるためには12歳までかかる。6、8、12歳が変化の急処。庇わない、興味を抑えない。
心臓機能が完成するまで12年かかる。それまでは筋肉運動の助けによって、血液の循環をスムースにさせている。子供を無理にじっとさせようとすると心臓機能を低下させてしまう。8歳~12歳の時期における子供の運動は大切である。12歳を過ぎると自然にじっとしていられるようになる。

・水疱瘡
   
水疱瘡は股関節を通して腎臓・循環器を発育させてくれる。
特に腰椎3番系統に関係が深いため、腰が入る(型の形成)に影響がある。大人になってからの体力の充実に関係し、我慢強さや粘り強さを生むのは腰椎3番系統からとされる。水疱瘡をしっかり経過しておくと、耳下腺炎(おたふく風邪)は早く終わる。
   

と、このようにまとめてみましたが、やはり子供さんは一人一人が違う個性と体を持って生まれてきています。親として子供に対しての理解やしてあげれることも広がると思あ綴ってみました。
どの子供も親に影響されます。子供に現れてくるものは親のものと見た方がいいでしょう。

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