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 三月・四月の予定についてお知らせします。 二月がやっと終わりました。 波乱の幕開けの一月からとうってかわって二月はほぼ大雪の対応に終われ、稽古会も操法もキャンセルになったりと仕事的には暇だったりと京都が待ち遠しい日々が続きました。 最近の悩みは京都ロスでして、京都での三日間が学び多く、身体的に大充実することは勿論、双親亭での日々が楽しすぎて金沢に戻るとしばらく物足りない日が続きますので、帰って早々に京都で味わった身体の気の充実をどのようにしてここ金沢で稽古として組み立てれるか?という事に悩むこととなるわけです。 そこには当然、金沢で稽古する会員さん達との実力を見て組み立って行く方向もあります。 その人がどういう眼差しを自分の身体に向け”集注”しているかによって操法も稽古の内容も変わって来たりします。 出されたメニューをこなすだけになってやしないか?身体の異常を治す事が目的となってやしないか? 相手に合わせ過ぎてやしないか?その結果自分に集注できなくなってやしないか?また相手と感応する事を怖がってたり、自分に向き合う事に抵抗があったりと、稽古・操法では恐ろしいくらいその全てが露呈します。 でも僕はそういう事を全て明らかになった上で受容する器の広さだったり、人間のどうしようもなさが愛しくなったりするもんだろうと考えます。 これらの事は全て自我との葛藤みたいなものですから、さっさとその中心にあるのは自然だったんだと言う事に気づき、思いだし、下らない自我は溝にでも捨てましょう。 身体を整え合うのは愉しいものです。 触れ合うのも喜びです。 その事を思い出してちゃんと身に付けれるように稽古しましょう。 ・金沢稽古場の三月の公開講話は十九日になります。未会員の方でも見学は可能です。 ・所謂、初心者用の稽古会なので座学半分、実技半分の講習となり、整体教会・身体教育研究所の活動内容紹介や裏話なども聞けるかも知れません。 ・次に参加できる京都公開講話は五月期になります。  身体教育研究所の活動、身体に関する思想、技法が学べます。  未会員の方でも参加できますので興味のある方はご一報ください。 ・定例稽古会・個人教授会・個別指導は未会員の方でも初回に限り見学は可能ですが、二回目以降の参加は整体協会入会の必要がございます。  会員の皆様には、毎月、機関紙「月刊全生」が郵送されます...